イースト新書<br> 親が創価学会

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イースト新書
親が創価学会

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  • サイズ 新書判/ページ数 245p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784781651156
  • NDC分類 188.98
  • Cコード C0230

出版社内容情報



島田裕巳[シマダヒロミ]
著・文・その他

内容説明

創価学会は日本で最大の新宗教である。筆者は実際の会員数を約二八〇万人と推測する。しかし、自分は入会していないが、「親が創価学会」である人を含めればもっと大勢いるだろう。「親が創価学会」で、子どもも信仰熱心であれば問題はない。しかし、親は熱心だが、子どもがそうでなかった場合、様々な問題が起こる。進学、就職、結婚など、人生の転機に親の信仰が色濃く影響してくる。「親が創価学会」であることで、どのような問題に直面するのか。彼らは信仰とどう向き合うべきなのか。宗教学者が取材をもとに分析する。

目次

第1章 創価学会とはどういう宗教なのか
第2章 「親が創価学会」だとどうなるのか
第3章 なぜトラブルに直面するのか
第4章 二世の結婚問題
第5章 選挙という宗教活動
第6章 お金にまつわる問題
第7章 信仰とどう向き合えばよいのか

著者等紹介

島田裕巳[シマダヒロミ]
1953年、東京生まれ。宗教学者、作家。1976年、東京大学文学部宗教学科卒業。1984年、同大学大学院人文科学研究科博士課程修了。専攻は宗教学。放送教育開発センター助教授、日本女子大学教授、東京大学先端科学技術研究センター特任研究員を歴任。現在は東京女子大学および東京通信大学で非常勤講師を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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ネギっ子gen

54
今回の統一教会2世が起こした犯罪で脚光を浴びるようになった、“宗教2世”。過去には『創価学会』(新潮新書)という本を出した著者が、表題の新書も出していることを知り、読み始める――。「おわりに」のこの記述。<今、創価学会をめぐってもっとも話題になるのは、創価学会の会員の家に育った人間たちのことだろう。それは、膨大な数にのぼる。彼らには、「親が創価学会」であるがゆえの特殊な問題がある。それは、創価学会の会員だけの問題だけではなく、会員とかかわりを持つ一般の人間にも無視できないことである>。同感ですね。⇒2022/09/07

おいしゃん

33
自分は特定の宗教に思い入れはないが、どのように人々が宗教に傾倒して行くのか、という点は興味深いものがある。 中でも2世信者が育つか否かというのは、宗教が永続するかどうかの大きなポイントなのだと、読んでいて実感。 イメージに囚われず、フラットな視点で切り込んでおり、とてもわかりやすい。2021/02/15

おかむら

32
タイトルに惹かれて。いるわー友だちにも親が創価学会。とはいえ仏壇がデカイとか毎朝お経読んでるとか選挙の時張り切るとかぐらいのあやふやな知識しかないので、この本、野次馬的に創価学会を知ってみたい人にはちょうどいい情報量と読みやすさ。著者は肯定的でも否定的でもないニュートラルなスタンス。個人的には両親も義理の両親も無宗教でホントよかったわー。次は親が幸福の科学ってのも出たら読みたい、野次馬だから。2019/05/30

4fdo4

13
創価学会に関して書かれた本を初めて読んだので、ここにある数字などがどこまで正確なのかは分からないが、よくここまで調べて書いたもんだと。2021/01/30

紫砂茶壺

6
創価学会の歴史や教義を解説する本はこれまでにもあったが、こちらは一般信者の家庭を軸に、親が創価学会の子が抱える悩みを示唆する本という意味で興味深い。単に親が創価で子も創価、一家で活動に奔走するタイプにはそれほど悩ましいことはない。親が活動に熱心であるほど日々の家庭に影響を及ぼすため、子は創価学会を疎ましく思うこともあり、また非学会員との結婚や選挙時の投票依頼など、非学会員との接触が信仰への疑念に発展する。「嫁の実家が真如苑」「彼氏がイスラム教徒」「息子が新卒でワタミ」、モデルは共通しているかも。2019/05/06

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