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イースト新書
叩かれ女の正論

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  • サイズ 新書判/ページ数 186p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784781650562
  • NDC分類 304
  • Cコード C0230

出版社内容情報



金慶珠[キムキョンジュ]
著・文・その他

香山リカ[カヤマリカ]
著・文・その他

内容説明

日韓の民主主義はこんなにも違う!?メディアで活躍し続ける日韓の女性識者が初の対論!

目次

序章 何もかも違う私たちが話し合う理由(メディアで発言するということ;私たちの「嫌がらせ」経験)
第1章 日本は「右傾化」しているか?―ナショナリズムの狭間で(日本の「右傾化」を考える;『ぷちナショナリズム症候群』後に何が変わったか ほか)
第2章 日韓の民主主義はここが違う―新自由主義と保守・リベラルをめぐって(それぞれの「民主主義」;ポストモダンの反省 ほか)
第3章 「ちょっとリッチでちょっとハッピー」を超えて―オンナと若者とメディアのこれから(雅子妃と女性の生き方;何のために結婚するのか ほか)

著者等紹介

金慶珠[キムキョンジュ]
1967年韓国・ソウル生まれ。梨花女子大学社会学科卒業。東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了。現在は東海大学教養学部国際学科准教授。専門はコミュニケーション論、メディア論を中心とした社会言語学。日韓両国のテレビ・ラジオ番組に多数出演し、積極的にメディアで発言している。2005年、韓国仏教文化財団より韓日仏教文化学術賞受賞

香山リカ[カヤマリカ]
1960年北海道生まれ。東京医科大学卒業。豊富な臨床経験を活かして、現代人の心の問題を中心にさまざまなメディアで発言を続けている。専門は精神病理学。NHKラジオ第1「香山リカのココロの美容液」(金曜・夜9:30より)でパーソナリティをつとめる。エッセイや評論など単著・共著多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

hk

2
序盤から大きな違和感に苛まれた。「わたしが『何を言った』かではなく『どのように言った』かを取り上げてネットで叩いている人達が多い」といったニュアンスで金女史は不満をあらわにしている……しかしこれは当然なのではないだろうか…と私は首をひねった次第だ。モノには伝え方というものがある。直接的に言ってしまうと角が立ち相手の自尊心を損ねてしまう為、日本には様々なレトリックを駆使して話し合いを円滑に着地させるノウハウがある。とりわけ価値観が異なる人達の「対話」では「what to say」よりも「How to say2015/11/25

130

1
香山リカが気になり、図書館で借りてみた。 二人の考え、同じであったり異なったり、経歴がかなり異なる二人の対談は面白く読めた。2018/12/14

Akio Kudo

1
★★★★ 金慶珠の知的レベルの高さに圧倒される対談集。香山リカも精神科医らしく、相手の意見を聞き出していた。読んでいて、面白い。2018/06/28

terry

1
金慶珠さん、リベラルを代表する政治家に土井たか子氏をあげていた。「ダメなものはダメ」と自分の信じる事以外は対話を拒否した政治家である。その意思を継いでいるせいか、お二人とも僕から見たら偏った見方をしている。ただひたすら安倍総理を非難するだけで、彼が行った業績を評価しようとしない。やはり物事は公平に見るべきだろう。でも第三章の「ちょっとリッチでちょっとハッピー」を越えては女性らしい見方がでており勉強になった。違った見方をする人の本でもちゃんと評価させていただきます。2016/05/31

ミネチュ

0
金慶珠と香山リカの対談本。 さらっと読むことができます。 おもしろく読みました。2016/04/30

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