20世紀ジャズ名盤100

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20世紀ジャズ名盤100

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  • サイズ 46判/ページ数 232p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784781623085
  • NDC分類 764.7
  • Cコード C0073

出版社内容情報

なぜ、ジャズは常に〈新しい〉のか?
ジャズがわかれば、近代がわかる。

ジャズの歴史を知りたいならば、まずこの一冊!
これからジャズを聴きたい人に、思わずへえーとなるエピソードで名盤100枚(+ウラ名盤100)を解説。

九段理江(小説家)さん推薦! 「ジャズには未来が見える」
柳樂光隆(音楽ジャーナリスト)さん推薦! 「21世紀のジャズのヒントは20世紀にある」

【はじめに】
「ジャズ」は20世紀とともに、つまり、音楽が録音され、モノに刻まれ、商品として売り買いされることが当たり前になった時代に誕生し、成長しました。また「ジャズ」とは、親から子へとタテに受け継がれる「民俗文化」としてではなく、多様な出自を持つ人々をヨコにつなぐ、おそらく歴史上はじめてあらわれた「大衆文化」としての性格を色濃く持った音楽です。この音楽には、多民族による植民国家として、そして、典型的に資本主義が発展した国としての「アメリカ合衆国」の20世紀の姿が写し込まれており、『20世紀ジャズ名盤100』をキュレーションするということは、現在ぼくたちが生きているこの21世紀が、その前の100年間はどんな状態だったのかを耳で聴いて理解する、そのためのディスプレイを試みる作業でもあると思っています。

この本では、とりあえず、20世紀のはじまりから時代順に〈第1章 ポップスの古層としてのジャズ〉〈第2章 モダニズム芸術として結晶化したジャズ〉〈第3章 創造の現在形としてのジャズ〉〈第4章 世界音楽のプロトタイプとしてのジャズ〉という区切りを設けてみました。

【目次】

はじめに

1 ポップスの古層としてのジャズ
『Louis Armstrong and His Hot Five & Hot Seven 1925 - 1928』ルイ・アームストロング
『Xavier Cugat with Dinah Shore』ザビア・クガート・ウィズ・ダイナ・ショア
『ぼういず伝説』あきれたぼういず 等

2 モダニズム芸術として結晶化したジャズ
046『 Blue Train』ジョン・コルトレーン
048『 The Shape of Jazz to Come』オーネット・コールマン
050『 銀巴里セッション』V.A 等

3 創造の現在形としてのジャズ
『 Complete Live at Plugged Nickel 1965』マイルス・デイビス
『Free Jazz』オーネット・コールマン
『サマルカンド』高橋悠治・佐藤允彦

4 世界音楽のプロトタイプとしてのジャズ
『On Jupiter』サン・ラー
『 北京の秋』清水靖晃』
『 Double Booked』ロバート・グラスパー など


おわりに
索 引

内容説明

なぜ、ジャズは常に“新しい”のか?ジャズがわかれば、近代がわかる。思わず「へえ~」となるエピソードで名盤を解説。

目次

1 ポップスの古層としてのジャズ(『Jazz Classic Masterpieces Vol.1‐4』V.A.;『American Pop from Minstrel to Mojo:On Record,1893‐1946』V.A. ほか)
2 モダニズム芸術として結晶化したジャズ(『ミントン・ハウスのチャーリー・クリスチャン』チャーリー・クリスチャン;『Direct from Original SP Vol.1/Vol.2』チャーリー・パーカー ほか)
3 創造の現在形としてのジャズ(『A Night at the Village Vangurd Vol.1/Vol.2』ソニー・ロリンズ;『The Complete Live at the Village Vanguard』ビル・エヴァンス ほか)
4 世界音楽のプロトタイプとしてのジャズ(『Get Up with It』マイルス・デイビス;『Legrand Jazz』ミシェル・ルグラン ほか)

著者等紹介

大谷能生[オオタニヨシオ]
音楽と批評の活動。サックス/CDJ/PCなどを組み合わせた演奏で多くのバンドやセッション、録音に参加。演劇・ダンス作品など舞台芸術にも深く関わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

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訪問者

3
これまでジャズはあまり聞いてこなかった。紹介された100枚の中、聞いたことがあるのはビル・エヴァンス、キース・ジャレットの3枚のみ。しかし、この手の名盤という概念はあと何年くらい持つのだろうか。2024/06/21

Kb54081271Kb

2
ジャズの誕生から、現代ジャズまで、歴史の順にジャズ名盤を100枚紹介していく本。この歴史順というのが、個人的にはジャズのディスクガイドとしては苦手なスタイル…。でも黄金期(?)の50〜70年代のチョイスがライブ盤が多めで、ここが本書のポイントかな? 2024/09/03

junne

2
「ジャズは 21世紀の現在、その歴史を踏まえながら、各人が自身の民族的ルー ツを探索&再構成するための基本的な材料となっているように思う。」という指摘はなるほどなと思った2024/07/07

参謀

1
「20世紀のジャズ名盤」令和編。100とあるが、サイドBで+100。この手の紹介本は何冊も出て、奇を衒ったのか、オムニバス、ベスト盤、さらには日本人多めというかなり変則的な紹介になっている。ジャズ初心者や往年ジャズファン向けではなく、ちょっと変わった選盤を求めている人用かも?気になったのはビル・エヴァンス「We Will Meet Again」、渋谷毅の「エッセンシャル・エリントン」かな。クリフォード・ブラウンは享年25歳、コルトレーン「メディテイションズ」でマッコイとエルヴィンは去ったのか…2024/06/17

うし

0
あくまで軽く!しかし本気で、という書きぶりが泣ける。2024/12/15

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