メディアはなぜ沈黙したのか―報道から読み解くジャニー喜多川事件

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メディアはなぜ沈黙したのか―報道から読み解くジャニー喜多川事件

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  • サイズ 46判/ページ数 248p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784781622781
  • NDC分類 767.8
  • Cコード C0030

出版社内容情報

こうして彼ら(メディア)は屈服した!

マスコミはスターを抱える芸能事務所に支配され、恫喝と忖度で口を閉ざし、
結果、権力者による所属タレントへの性加害を長期にわたり放置した。
過去の報道を徹底調査、その罪深き共謀の構図を解き明かす!


・目次
序章
彼ら(メディア)は知っていた

第一章
1965年の同性愛裁判

第二章
フォーリーブス解散と北公次の失墜

第三章
郷ひろみと豊川誕の辛酸

第四章
たのきん全盛期の暴政

第五章
「光GENJIへ」と暴露本ブーム

第六章
SMAPと不祥事の連鎖

第七章
「週刊文春」裁判のすべて

第八章
「ジャニーズ」礼賛への疑問

終章
日本人が「ジャニーズ」を愛した理由

内容説明

マスコミはスターを抱える芸能事務所に支配され、恫喝と忖度で口を閉ざし、結果、権力者による所属タレントへの性加害を長期にわたり放置した。過去の報道を徹底調査、その罪深き共謀の構図を解き明かす!

目次

序章 彼らは知っていた
第1章 1965年の同性愛裁判
第2章 フォーリーブス解散と北公次の失墜
第3章 郷ひろみと豊川誕の辛酸
第4章 たのきん全盛期の暴政
第5章 「光GENJIへ」と暴露本ブーム
第6章 SMAPと不祥事の連鎖
第7章 「週刊文春」裁判のすべて
第8章 「ジャニーズ」礼賛への疑問
終章 日本人が「ジャニーズ」を愛した理由

著者等紹介

藤木TDC[フジキティディシー]
1962年秋田県生まれ。ライター。映画、庶民史、酒場ルポ等のテーマを中心に雑誌・書籍に執筆している。TBSラジオ「Dig」などでもパーソナリティを務めた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ポルポ・ウィズ・バナナ

4
森且行と山瀬まみが交際していたことは全く知らなかった。中居くんが松本人志のことをとやかく言える立場ではないのはこれを読んで思い出した。なぜそんなことになるのか。メディアがジャニーズ事務所に屈服しているから──としかいいようがない。今日、たまたま「フジテレビのアナウンサーって独特の"ぽさ"があるよなあ」という話になったんだけど、でも、それって本人達の資質ではなく環境によって作られたものだろうな、だって菊間アナとか凄いじゃん。あれ?そういえば菊間アナって未成年のジャニーズタレントと飲酒して退社したんだっけ2024/05/21

トト

2
メディアはなぜ沈黙したのか? 答えは至ってシンプル。芸能プロダクション、マスコミ、メディアすべて(ファンや視聴者もある意味同列かも)が、同じ方向を向いていたから。要するに利(利益)。 組織が利益を追求すればするほど、個人の尊厳が奪われていく。資本主義の一要素であることは間違いないと思う。金銭的な利益じゃなく、徳や名誉を高めることを目的とした社会だとしたら、組織は健全になるのかも。そういう組織が継続するのは難しいのだろうけど。2024/03/23

tenorsox

1
ジャニー喜多川による性加害について、過去に暴露本や一部雑誌に書かれてきた内容、それらが大手マスコミに取上げられぬよう&問題が大きくならぬよう事務所がとってきた対応をまとめたもの。前者については、事務所創設時から切れ目なく続く(1号タレントであるジャニーズ→フォーリーブス→GH…)性被害と金銭的搾取について多くの情報が(本人発が殆どとは言え)世に出ていたことがわかる。後者については、鞭と飴を上手に使い分けていたことを具体的な手法とともに解説しているが、欲を言えばマスコミ側からの証言や証拠をもっと見たかった。2024/04/06

レンコン餅

1
載っている情報が、ゴシップ誌のような気がするけれど、情報が流れたことは、事実であり、メディア報道だと、「省略」されてしまう事をしっかり出す事は、とっても大事。過去の出来事が、今となって古びずむしろ繰り返してしまう悪い循環が伝わってくる2024/03/06

Go Extreme

1
彼ら(メディア)は知っていたー報道から読み解くジャニー喜多川事件 1965年の同性愛裁判;原点から虚像 フォーリーブス解散と北公次の失墜:価値のなくなったタレントへの冷淡な対応 郷ひろみと豊川誕の辛酸:悪習に無自覚・倫理観なきプロダクション たのきん全盛期の暴政:現代の視点 「光GENJIへ」と暴露本ブーム:暴露本ブーム→事務所の権力をさらに強化 SMAPと不祥事の連鎖:二党体制・ワンマン経営の弊害 「週刊文春」裁判のすべて 「ジャニーズ」礼賛への疑問 日本人が「ジャニーズ」を愛した理由:未成熟の産物2024/02/29

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