音楽のはたらき

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  • サイズ A5変判/ページ数 384p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784781621968
  • NDC分類 764.7
  • Cコード C0098

出版社内容情報

「音楽は、人を解放し、人生を肯定する」

元トーキング・ヘッズのデヴィッド・バーンが生涯をかけて考え続けてきた、音楽を快活に祝福する情熱的な試み。待望の初邦訳。

作詞作曲、パフォーマンス、テクノロジー、録音、キュレーション、ビジネス。

今年最高の音楽書だ。洗練された装丁、美しい印刷、しゃれたイラスト。これは美しいコレクターズアイテムになるだろうけれど、本文ではそれ以上のことが起こっている。あふれんばかりの好奇心が爆発しているのだ。―ニール・マコーミック「デイリー・テレグラフ」

ポップのように親しみやすいが、ほぼすべての段落に驚くほど独創的で深い考察と発見を含めることに成功している。本書はあなたに音楽を違ったかたちで聴かせることになるだろう。―オリヴァー・キーンズ「ザ・サンデー・テレグラフ」

音楽が作られる文脈についての研究であるのに加え、自分自身や世界の見方を変えることのできる、進化し続ける芸術様式を堂々と讃える本だ。 ―フィオナ・スタージェス「インディペンデント」

サウンドの生物学的および数学的基礎についてのバーン氏の博識な考察には、あらゆる種類のクリエーターが刺激を受けるだろう。パターンと反復の性質、そして美的体験に対する人々の神経学的反応に関する彼の観察は、すべてのクリエイティブな分野に当てはまる。―「エコノミスト」

手に取ってどの章からでも読み始めることができる素晴らしい本であり、たいへん読み応えのある充実した内容だ。この様々な角度から音楽を考察する魅力的な本は、インスピレーションの源としても、単純に役立つ品としても、演奏する人はもちろんのこと、音楽の歴史や進化、音楽文化を知りたい人にもおすすめだ。―「アイリッシュ・タイムズ」

(目次)
1, 逆からの創造
2, ぼくのパフォーマンス人生
3, テクノロジーが音楽をかたちづくる パート1:アナログ 
4, テクノロジーが音楽をかたちづくる パート2:デジタル
5, 無限の選択肢:キュレーションの力 
6, レコーディングスタジオにて
7, コラボレーション
8, ビジネスとファイナンス
9. シーンを作るには
10, アマチュアたちよ!
11, ハルモニア・ムンディ

内容説明

元トーキング・ヘッズのデヴィッド・バーンが生涯をかけて考え続けてきた、音楽を快活に祝福する情熱的な試み。作詞作曲、パフォーマンス、テクノロジー、録音、キュレーション、ビジネス。

目次

逆からの創造
ぼくのパフォーマンス人生
テクノロジーが音楽をかたちづくる パート1:アナログ
テクノロジーが音楽をかたちづくる パート2:デジタル
無限の選択肢:キュレーションの力
レコーディングスタジオにて
コラボレーション
ビジネスとファイナンス
シーンを作るには
アマチュアたちよ!
ハルモニア・ムンディ

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ヘラジカ

54
言わずと知れたロックバンド、トーキング・ヘッズのフロントマンが音楽について語った書。自伝的な回想録かと思いきや、全体通して非常に専門的で、触れられる領域も広範に渡っており、何よりもそれぞれが素人だと理解できるかどうかギリギリ、絶妙の深さまで掘り下げられている。作詞や音作り、コラボレーションやマネタイズまで、文化やビジネスにかけて音楽を包括的に扱っている名著。フィジカルを集めている人も、サブスクで聴きまくってる人も、ライブが好きな人も、”音楽”に関心がある人なら間違いなく視野が広がる必読の一書だと言えよう。2023/04/23

zirou1984

15
冒頭の遺跡における神事のための音響的考察の話からたまらない。最近もミュージカル『アメリカン・ユートピア』で話題となったデヴィッド・バーン御大が記した本作は、御大のキャリアと知性によってしか書きえない、底なしの音楽愛と分析心に溢れてる。トーキング・ヘッズ時代の回顧録やCBGBのレイアウト、LP時代からデジタルに移り変わるにつれて音楽ビジネスがどのように変わったか、果てはワールド・ミュージックへの言及やピンカーやデネットといった進化心理学への接続と正に縦横無尽。音楽に向き合うその真摯さと誠実さが素晴らしい。2024/01/03

ウクレレまさあき

4
デヴィッド・バーンの壮大な音楽分析レポート。『ストップ・メイキング・センス』4K公開のタイミングで、すっかりバーン漬け。好きだなぁ。 自身の活動を始め、音楽の成り立ち、パフォーマンス、音楽業界、音楽の人に作用する効果など多岐に渡る。読んでいて目から鱗で鳥肌が立つ感覚があったり、この時期こんなことをしてたのかとか、答え合わせ的な内容があったりで楽しかった。一方で、読むのに苦労した章や、業界の仕組みで考えさせられたり。 長く休み休み読んだので、忘れてる部分も多い。蔵書なので曲を聴くようにまたパラパラ読みたい。2024/07/09

梅田

2
デヴィッド・バーンの自伝的な要素も中には含まれているが、もっと広い音楽に対する多角的な思索の一つの要素としてそれが述べられている。決して斬新な自説の開陳が続く類のものではなく、先行研究や事例を踏まえて基礎から真摯に、音楽そのものの効用やビジネスのあり方など、時に自由に、時に赤裸々に、ユーモアと知性を忘れないあのバーンの語り口で論じられている。難しいところもあればスイスイ読める箇所もある。充実の読書。2024/04/20

hidehi

2
最近『アメリカン・ユートピア』と『ストップ・メイキング・センス』を見たので、ちょうど積読状態だったのを読了。映画を見ながら「この曲はそうやってできているのね」とか「このショーはこんなふうに作ったんだ」とかもわかるし、"音楽"というものへのそもそもの考え方が理解できて面白い。2024/02/07

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