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出版社内容情報
17世紀。英国公認の海賊船に、博識かつ好奇心旺盛な探検家・ダンピアも乗船した──。
未知の世界を食べて調べる、実在の人物と史実をもとにした海洋冒険飯漫画。好評第5巻!
盟友リングローズとともに誓った、悲願の「未知の南方大陸」に上陸したダンピアは…。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
JACK
14
☆ 17世紀、英国公認の海賊船(私掠船)で働くダンピア。彼は好奇心の塊で、欧州人が行ったことの無い「未知の南方大陸」を目指していた。しかし、広い海で敵国の船を襲って糧を得ることに嫌気が差して船を降りる者も多い。稼ぎが少なく、食べるものにも困ると仲間内で揉め事も多くなる。島民と友好的に商談をする者もいれば、脅したり殺したりして略奪しようとする者もいる。ダンピアは自分の夢のため、大きな決断をするのだが…。未知の世界を食べて調べる海洋冒険飯漫画。相変わらずの面白さと厳しさ。熱い想いに惹かれる5巻。オススメ。2024/08/31
あつ子🐈⬛
10
「僕の経験上 初めて出会った人をいきなり殺すような野蛮人はいません この世界のどこにも むしろ僕らの方こそ彼らを知らないがために怖がって 敵だと決めつけて銃を向けてしまいます そうなれば もうダメです」 ああ、ダンピア素晴らしいな…。 今回は巨大シャコガイのシチューと貝柱のバター炒め、メロリー(果物のパン)が美味しそうでした。東インドで下船したダンピアと僅かな仲間たちは、手作りの舟でスマトラ島を目指すがモンスーンが近づいてきて…次回いよいよ最終巻!嫌だなあ。寂しい。2024/08/01
龍田
8
混血児のエラスモを迎え南方大陸を目指すダンピア。纏足に憧れるお茶売りの女の子が印象的。女の子が楽な生活を手に入れるのは大変だな、金持ち男性の所有物だろうけど。ダンピアがアボリジニの生活を見て凄く貧しいと表現したのが悲しい。纏足も自然に寄り添った生活も英国基準じゃ野蛮なんだろう。2025/04/11
もだんたいむす
8
ダンピアの旅も残すところあと一巻か……。纏足の話が印象的だった。そりゃ労働者階級からしたらどこにでも行ける頑丈な足よりも、どこにも行けないけど一生汗水垂らして暮らさなくても良い階級の証拠である纏足の方が魅力的だよな。でも、纏足の人からしたら自由な足の方が欲しいかもしれない。無い物ねだりだ。2023/05/03
コリエル
6
うおおキャプテンダンピア。でもコラムに船長としての適性は無かったとか書かれていて不安しかない。2023/04/14