出版社内容情報
天野修司[アマノシュウジ]
著・文・その他
内容説明
なぜ、世界は、こうなってしまったのか。これから世界は、どうなっていくのか。そのような疑問に答えを出すことができるのが、国際関係論です。本書を読み終わる頃には、読者のみなさんが、自分たち自身で、国際情勢を分析できるようになっています。つまりそれは、国際社会の今後に抱いている漠然とした不安を解消することにもつながります。
目次
第1章 国際社会のなかで、くり返し起きる現象とは何か?(紀元前5世紀のギリシア世界;国際戦争のはじまりとバランス・オブ・パワー;フランス革命とナポレオン戦争 ほか)
第2章 世界の動きが手に取るように分かる!5つの理論(バランス・オブ・パワー理論;核抑止の理論;デモクラティック・ピース論 ほか)
第3章 5つの理論を使って、世界の「今」と「未来」を分析する(中国のパワー増大 日本、台湾はどうなる?;北朝鮮が核実験やミサイル実験をくり返す理由;日韓関係悪化の原因を解明する ほか)
著者等紹介
天野修司[アマノシュウジ]
2003年大阪府立大学経済学部卒業。大学在学中、プロボクサーとしてデビュー(戦績:5戦2勝2KO3敗)。ボクシング引退後、コンテナの荷下ろしのバイトなどで渡米のための資金を稼ぐ。2009年ジョージア工科大学(米国)国際関係科学修士課程修了。その後、慶應義塾大学研究員(2009年‐2011年)、長崎大学助教(2011年‐2013年)、慶應義塾大学特任助教(2013年‐2014年)などを経て、2015年より日本医療科学大学助教、2019年より准教授。生物兵器禁止条約の締約国会合に参加するなど専門家として活躍している。国際関係論を日本で広めることをライフワークにしている。大学での授業はもちろん、市民講座やシンポジウムなどでも講演する機会を数多く得ている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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