出版社内容情報
はがあおい[ハガアオイ]
著・文・その他
内容説明
宗派別のお作法や仏具の名前すら知らないまま、新卒で飛び込んだ葬儀の世界。新米葬儀屋として勉強しながら奔走する日々の中、ご遺族によるそれぞれの事情や想いに接するうち、少しずつ仕事への自覚が芽生えてきて―。
目次
第1章 新人ですが頑張ります!(初任務;宗派によって千差万別;ご遺族のところへ ほか)
第2章 葬儀屋さんの仲間たち(葬儀屋あるある;お仕事モード;連携が大事です)
第3章 いろんな葬儀(叔父の素顔;棺をカンバスに;超家族葬 ほか)
第4章 ひとり立ち
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
どあら
26
図書館で借りて読了。自分が喪主をすると、葬儀屋さんがどんなに有り難い存在かが分かります❗ 2023/05/29
Yumi
14
《図書館本》葬儀屋さんって縁の下の力持ち💪皆さんのおかげでいい葬儀って出来るんだなぁと思いました✨2023/08/08
多津子
9
歳を重ねてくると葬儀に出る機会も多くなるわけで。とりわけ身内は心の整理がつかないまま進んでいくことも多く、記憶も曖昧になりがち。そんな中でもスムーズに進むのは、葬儀に関わる方たちの尽力あってこそ。平均的な金額が分かると尚良かった。著者が葬儀屋さんになったわけはよく分からなかったが、裏側を垣間見えたのは興味深かった。2024/09/15
サクラ
3
以前葬儀屋さんのお仕事小説を読んだことがありました。その時にも思いましたが、見えないところで支えられていますね。2024/05/03
ビシャカナ
3
大卒の新卒で葬儀屋に入社した著者。役所への書類提出や、遺体を保つドライアイスの交換に、葬儀に合わせて様々な業種と連携して、宗派に合わせて道具を出したり、葬儀の裏で慌ただしく動いてコミュニケーションを取る。葬儀屋は葬儀のディレクターという見方はイメージが変わるようだった。人の想いに応える著者の想いが伝わり、本当に学ぶことの多い、やりがいのある仕事なのだなと伝わってきた。2023/05/23
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