ロンリー・ボーイ―ア・セックス・ピストル・ストーリー

ジョーンズ，スティーヴ・フィリップ【著】〈Ｊｏｎｅｓ，Ｓｔｅｐｈｅｎ Ｐｈｉｌｉｐ〉/川田 倫代【訳】

イースト・プレス（2022/02発売）

• サイズ 46判／ページ数 383p／高さ 19cm
• 商品コード 9784781620480
• NDC分類 764.7
• Cコード C0095

出版社内容情報

スティーヴ・ジョーンズ［スティーヴジョーンズ］
著・文・その他

川田倫代［カワダミチヨ］
翻訳

目次

１　ＢＥＦＯＲＥ―ピストルズ前（アートフル・ドジャー；ニコチンの布切れ；ゴムの臭いのする場所　ほか）
２　ＤＵＲＩＮＧ―ピストルズ中（レット・イット・ロック；オデオン座の怪人；スカーフェイス、スカーフェイス、耳から耳まで傷だらけ　ほか）
３　ＡＦＴＥＲ―ピストルズ後（ブラジルから来た少年；いとしのスージー；エルヴィスの墓にションベンをした　ほか）

著者等紹介

ジョーンズ，スティーヴ・フィリップ［ジョーンズ，スティーヴフィリップ］ ［Ｊｏｎｅｓ，Ｓｔｅｐｈｅｎ　Ｐｈｉｌｉｐ］
１９９５年９月３日、ロンドン、シェパーズ・ブッシュ生まれ。セックス・ピストルズのオリジナルメンバー。ギタリスト。ピストルズの前身となるバンド、ザ・ストランドをドラムのポール・クックと結成。ソロ名義のほか、ザ・プロフェッショナルズ、チェッカード・パスト、ニューロティック・アウトサイダーズなどでも活動。「ローリング・ストーン」誌の選ぶ「歴史上もっとも偉大な１００人のギタリスト」において第９７位。現在はロサンゼルス在住

川田倫代［カワダミチヨ］
広島県育ち。ブリティッシュ・ロックとカルチャーに憧れ渡英、そのまま居つく。大学では歴史学と考古学を専攻。ロンドンで図書館司書として務めながら、翻訳者、ライターとしても活動。ミュージシャンのインタビューやライヴレポート、コラムなどを寄稿（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[nobu23]

セックス・ピストルズのギターの自伝。 これまでのピストルズ関連本と違う視点で書かれていて新鮮。 ピストルズ前後の話も多く、読み応えがあった。

2022/06/26

[ishida]

セックス・ピストルズのギタリストの自伝。言葉が汚くて安心する 笑。イイ感じに良識を身につけた雰囲気がまた良い。

2024/04/25

[hanya]

窃盗癖や性行為への強迫観念、ドラッグから脱却するためのセラピーを通して成長していく部分がこれまで語られることはなかった。著者は同じような境遇の人に「同じような人もいる」と知ってもらうことを願っている、と強く感じた。 もちろん魅力的なエピソードと音楽遍歴の記録としても素晴らしい。

2022/05/09