出版社内容情報
春日武彦[カスガタケヒコ]
著・文・その他
穂村弘[ホムラヒロシ]
著・文・その他
ニコ・ニコルソン[ニコニコルソン]
イラスト
内容説明
俺たちはどう死ぬのか。数えきれぬ患者を診察してきた精神科医と、数えきれぬ短歌を日々読み、また書き続ける歌人。万巻の書物に耽溺してきた2人が、安楽極まるソファのある精神科医の自宅で、猫を相手に語り尽くす、今もっとも考えなければならない死と生についてのすべてのこと。
目次
俺たちはどう死ぬのか?
俺たちは死をどのように経験するのか?
俺たちは「死に方」に何を見るのか?
俺たちは「自殺」に何を見るのか?
俺たちは死を前に後悔するのか?
俺たちは死にどう備えるのか?
俺たちは「晩節」を汚すのか?
俺たちは「変化」を恐れずに死ねるのか?
俺たちは死を前に「わだかまり」から逃げられるのか?
俺たちは「死後の世界」に何を見るのか?
俺たちにとって死は「救い」になるのか?
俺たちは「他人の死」に何を見るのか?
俺たちは「動物の死」に何を見るのか?
俺たちは一生の大半を費やすことになる「仕事」に何を見るか?
俺たちは、死にどんな「幸福」の形を見るか?
著者等紹介
春日武彦[カスガタケヒコ]
1951年京都府生。産婦人科医を経て精神科医に。現在も臨床に携わりながら執筆活動を続ける
穂村弘[ホムラヒロシ]
1962年北海道生まれ。歌人。90年、『シンジケート』でデビュー。現代短歌を代表する歌人として活動するとともに、エッセイ、評論、絵本、翻訳などを手がける。『短歌の友人』で第19回伊藤整文学賞、『鳥肌が』で第33回講談社エッセイ賞、『水中翼船炎上中』で第23回若山牧水賞を受賞
ニコ・ニコルソン[ニコニコルソン]
宮城県出身。マンガ家。2008年『上京さん』(ソニー・マガジンズ)でデビュー。『ナガサレール イエタテール』(第16回文化庁メディア芸術祭マンガ部門審査委員会推薦作品)など多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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しいたけ
空猫
ばんだねいっぺい
pirokichi
スズコ(梵我一如、一なる生命)