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出版社内容情報
トマトスープ[トマトスープ]
著・文・その他
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
aisu
17
(2巻後半)ダンピアは地方の小作農の子供だったがラテン語学校に通えていた(彼の基本的教養はここで得たらしい。この頃から勉強-知識を得る事が大好きだった)。両親が亡くなりより実用的な「筆記と計算」の学校へ。その後船乗りになり、東インド会社の船で今のインドネシアあたりへ。異文化に心ときめく(続)2023/04/01
あつ子🐈⬛
11
「ここまでの道のりは たくさんの…一人一人は取るに足りなくても 誰かが拓いてきた確かな航路 それを君は全部…全部投げ出す気か!南方大陸のことも そんなに簡単に諦められるのか!?そんなに小さなものなのか?世界って…… もし君が罰を受けるっていうなら わかるでしょ 僕たちの中で一番最後さ それまで進もうよ 一緒に行こうよリングローズ」 きっと夢とか冒険とか、綺麗事ではすまないこともたくさんあった世界で、ダンピアの意志のきらめきに泣いた。マミー・アップルとかプリックリー・ペアとか果物系は美味しそう〜。次巻へ!2024/05/01
葉鳥
9
リングローズの話。海賊って苦しいな。どちらの船に乗るか決断の時が迫る。2021/10/17
Eri
8
リングローズとの再会! 再会するまでにリングローズが歩んできた道も平坦なものではなくて、辛いこともあったからこその再会の嬉しさだよねぇ。 ダンピアはムキになったりライバル心を燃やしたりで忙しいな。読んでいる分には微笑ましいですが。 さて、この先、どちらの航路を選ぶのか……2022/08/16
コリエル
8
リングローズに夢を託したダンピアだが、気軽に夢を追えるほど生易しい時代でもなく…。だが、それでも、金や力が無くとも簡単に諦めきれるものではないからこそ夢という。再び手を携えて目標に向かい始めた2人だけど、ダンピアの選択次第ではまた袂を分かつのかなあ。それにしても、掠奪が海賊の一大カーニバルみたいになってて噴いた。失敗したけどね…2021/07/18