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出版社内容情報
トマトスープ[トマトスープ]
著・文・その他
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
aisu
17
(2巻後半)ダンピアは地方の小作農の子供だったがラテン語学校に通えていた(彼の基本的教養はここで得たらしい。この頃から勉強-知識を得る事が大好きだった)。両親が亡くなりより実用的な「筆記と計算」の学校へ。その後船乗りになり、東インド会社の船で今のインドネシアあたりへ。異文化に心ときめく(続)2023/04/01
JACK
12
☆ 17世紀、英国公認の私掠船(海賊船)に乗る航海士ダンピアは誰も行ったことがない南海を知りたいと願いながら船に乗っていた。スペインが植民地で得た収益を輸送するプラタ船が南海を通ることを知った彼らは大量の財宝を目指して策を練る。財宝を運ぶ船には当然護衛が付くので、そう簡単には行かないのだった。様々な島に寄り道して現地のものを食べる様子がわくわくさせられます。何度も危機を乗り越えることで育まれる友情、誰も決めてくれない自分の人生の選択と、考えさせられる展開もあり、深い作品です。オススメ。2024/07/27
あつ子🐈⬛
11
「ここまでの道のりは たくさんの…一人一人は取るに足りなくても 誰かが拓いてきた確かな航路 それを君は全部…全部投げ出す気か!南方大陸のことも そんなに簡単に諦められるのか!?そんなに小さなものなのか?世界って…… もし君が罰を受けるっていうなら わかるでしょ 僕たちの中で一番最後さ それまで進もうよ 一緒に行こうよリングローズ」 きっと夢とか冒険とか、綺麗事ではすまないこともたくさんあった世界で、ダンピアの意志のきらめきに泣いた。マミー・アップルとかプリックリー・ペアとか果物系は美味しそう〜。次巻へ!2024/05/01
葉鳥
9
リングローズの話。海賊って苦しいな。どちらの船に乗るか決断の時が迫る。2021/10/17
Eri
8
リングローズとの再会! 再会するまでにリングローズが歩んできた道も平坦なものではなくて、辛いこともあったからこその再会の嬉しさだよねぇ。 ダンピアはムキになったりライバル心を燃やしたりで忙しいな。読んでいる分には微笑ましいですが。 さて、この先、どちらの航路を選ぶのか……2022/08/16