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出版社内容情報
川崎大助[カワサキダイスケ]
著・文・その他
内容説明
佐藤伸治をデビュー前から間近で取材し続けた著者が鮮やかに蘇らせる、90年代を駆け抜けた伝説のバンドの軌跡。
目次
第1章 90年12月「今日は、シンジは、いません」
第2章 91年らしくない大器、デビュー
第3章 92年涙ぐむような音楽
第4章 92年ラジオ・デイズ
第5章 93年新しいヤンキーたちの夜明け
第6章 94年1月~6月渋谷は燃えているか?
第7章 94年6月~12月「夕焼けの色だよ」
第8章 95年「まだ夏休みは終わってない」
第9章 96年空中のシーズン
第10章 97年~98年残響の彼方へ
第11章 1999年3月15日、3月20日
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
阿部義彦
18
2011年2月に河出書房新社から発売されたフィッシュマンズの評伝が、イースト・プレスからボーナス・トラックの写真や追加の文章を加えての再発売です。「映画:フィッシュマンズ」も7月9日に全国公開されます。佐藤伸治、HONZI亡き後も活動続ける運動体それがフィッシュマンズなのです。海外で評価されライブ・アルバム部門では1位って凄くないですか?エンジニアの存在が大きい奇跡のようなバンドだと思います。心ある音楽家のミュージシャンズミュージシャンと言って良いと思います。こんなにも脱退の多いバンドも珍しい。泣けた。2021/06/25
山田太郎
17
ひなぎく対談ひどいなと思った記憶はあり、本人怒ってたということ書いてありそれはそうだろうと思った。割とリアルタイムで聴いてたけど、いいのはわかるけど、ちょっとボーカルが苦手でだんだんわけわかんなくなってきた記憶もあるというか、よくこんだけ好き勝手にできるなと。イジメ問題でどうも扱いにくい存在になったコーネリアスですが、小沢健二のほうが性格悪そうだが。性格悪いのと根性悪いのはどっちがイヤかと少し悩む。昔のロッキング・オンは性格悪い雑誌だったと思うが、渋谷陽一のせいとは思うが。2024/09/22
スコットレック
3
20年以上前、スピッツの三輪さんが音楽雑誌で21世紀に持っていきたいアルバム(だったはず)に選んでいたフィッシュマンズ。2枚のベストアルバム(空中、宇宙)を買ったけど当時はあまり聞かず結局手放したフィッシュマンズ。最初から最後までバンドと深く関わり続けた川崎さんのフィッシュマンズの評伝。音楽を聴きながら読書をするという事は殆どないけど、本書はフィッシュマンズのアルバム(今はサブスクがあるので)を聴きながら読みました。読書しながらの音楽はどちらか一方に気を取られてしまうのに不思議とそれはなかった。2023/07/11
日劇
0
それはただの気分さのデモバージョン素晴らしかった。2023/09/13