特撮の地球科学―古生物学者のスーパー科学考察

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特撮の地球科学―古生物学者のスーパー科学考察

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  • サイズ 46判/ページ数 335p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784781619729
  • NDC分類 778.21
  • Cコード C0044

出版社内容情報



芝原暁彦[シバハラアキヒコ]
著・文・その他

大内ライダー[オオウチライダー]
著・文・その他

内容説明

ウルトラマンの目は古生物学的には進化した?これが特撮映画の究極の楽しみ方!

目次

第1部 ゴジラの移動ルートを分析!謎を解くカギは地形にあり(『シン・ゴジラ』、東京駅とヤシオリ作戦本部近すぎ問題;『シン・ゴジラ』の東京侵攻ルートを地形で見る! ほか)
第2部 ウルトラマンの目は、おそらく少しずつ進化している(『シン・ウルトラマン』を最速考察!?;『ウルトラマンZ』に登場する古生物たち ほか)
第3部 あえて考察しよう!なぜ、スーパー戦隊はいつも岩場で闘うのかを(『特撮三大いつも聖地』;『いつも聖地』は地理的にも理にかなっている! ほか)
第4部 ライダーで「悪墜ち」しがちな古生物学者、および研究と特撮の話(悪堕ちした古生物学者の代表格『仮面ライダーW』のラスボス;園咲琉兵衛は何を成し遂げようとしていたのか ほか)

著者等紹介

芝原暁彦[シバハラアキヒコ]
1978年福井県出身。特撮に偏愛する古生物学者。恐竜学研究所客員教授。博士(理学)。18歳から20歳まで福井県の恐竜発掘に参加し、その後は北太平洋などで微化石の調査を行う。筑波大学で博士号を取得後は、(国研)産業技術総合研究所の地質標本館で化石標本の3D計測やVR展示など、地球科学の可視化に関する研究を行った。2016年には産総研発ベンチャー地球技研を設立、「未来の博物館」を創出するための研究を続けている

大内ライダー[オオウチライダー]
特殊ミュージシャン。自ら立ち上げた特撮リスペクトバンド「科楽特奏隊」は円谷プロダクション公認のもと2017年にメジャーデビュー。田口清隆氏が監修を務めたミュージックビデオはYouTube再生回数1000万回超を記録した。そのほか様々なバンドを兼任する傍ら、特撮マニアとして数々のメディアに出演。オタクカルチャーへの造詣の深さを活かし「映画秘宝」シリーズやネット媒体でライターとしても活躍する。近年では「東京コミコン2020」のMC、特撮関係者を招いてのトークライブ主催、イベントの企画運営などその活動は多岐にわたる

すざ木しんぺい[スザキシンペイ]
香川県出身のフリーイラストレーター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Bugsy Malone

74
『画面に映る全てを「事実」と捉え、科学で解き明かす!』と銘打ち、ゴジラの移動ルートからウルトラマン、ガメラ、スーパー戦隊、仮面ライダーまで、とんでもない特撮愛を持った芝原博士が地球科学の視点から考察する。度肝を抜かれる内容の面白さも然ることながら、至極真面目に考察する芝原博士と対談相手の大内ライダーさんとの吹き出してしまう程のやり取りがまた格別に面白い。とっても為になる?楽しい読書を味わえました!2021/06/20

keroppi

73
①特撮作品の画面に映っていることは全て「事実」と捉える。②特撮作品が作られた時代の技術的背景や世相なども考慮する。というルールに基づき、特撮大好きの科学者が語る語る。ゴジラの移動ルートを地形で分析したり、ウルトラマンの目の進化を語ったり。平成ガメラシリーズの延長で「シン・ウルトラマン」の世界を考察(妄想?)したり。特撮好きは、ディテールまで見逃さないのだ。実に楽しい本だった。2021/05/29

パトラッシュ

66
アニメがクールジャパンなら特撮はホットジャパンだと誰かが言っていたが、その通りだと思う。怪人怪物怪獣怪組織に侵略され続ける日本を守るため、同じ人間が科学や宇宙人の助けを得て闘う姿を少年たちは熱く応援したのだから。そんな特撮物の設定がすべて正しかったらとの前提で熱狂的なファンが語るのだから、面白くないはずがない。ゴジラ進撃コースと地形の関係にウルトラマンの並行世界論、スーパー戦隊の戦場と恐竜進化の関係など思いもしなかった視点が次々と出てきて目が回りそうだ。BSで放送中のウルトラセブンが一層楽しくなってくる。2021/07/02

bura

51
読み友さんのレビューを読んで。特撮好きの考古学者が怪獣やスーパーヒーロー等の特撮を「地球科学」の視点から考察した一冊。とにかく特撮作品の画面に映っていることはすべて「事実」と捉える!という前提がユニーク。地形から見たゴジラの移動ルートや、ウルトラマンの目が少しずつ進化しているなど、マニアックでとても楽しく読めました。2021/06/13

GM職員

26
特撮偏愛古生物学者・芝原暁彦さんと特オタミュージシャン・大内ライダーさんのトーク形式で特撮作品の様々な問題(?)に科学で妄想を膨らませ…もとい切り込み、こじつけ…ではなく考察する、特撮愛にあふれる一冊。東京に上陸したゴジラの移動ルート解析、“いつもの岩場”こと岩船山の秘密等々、専門的な話を交えながら終始楽しく進むトーク。こんな話ならずっと聞いていられるし、なんならちょっと混ざりたい(笑)。第二弾「帰ってきた特撮の地球科学」待ってます!そして紹介してくださった読友さん方、ありがとうございました!2021/06/27

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