出版社内容情報
大久保青志[オオクボセイジ]
著・文・その他
内容説明
『ロッキング・オン』創刊、内田裕也マネージャー、ブルーハーツ・尾崎豊・浜田省吾を反核フェスにブッキング、フジロック「アトミック・カフェ」主催、「さようなら原発10万人集会」運営。「音楽と政治の融合」を通じた新たなる音楽史。
目次
第1章 音楽とフェスに社会的メッセージを(「社会性を持ったフェス」フジロックの立ち上げ;なぜ日本のミュージシャンは政治的発言を避けるのか? ほか)
特別対談 津田大介×大久保青志―芸術を怖がっているのは誰なのか?
第2章 デモと政治をフェス化する(保坂展人との出会いから政治の世界へ;「お尻を出した女性が踊るとは何事だ!」 ほか)
第3章 フェス・デモ仕切りの法則(デモのプロ「レーベン企画」とは;日本初の政治集会専門イベンター ほか)
特別対談 日高正博×大久保青志―フェス主催者の責任と覚悟
第4章 運動にはかっこよさと美しさが必要だ(祖父の仕事は音楽家を守ることだった;「お前、なんでグレなかったの?」 ほか)
著者等紹介
大久保青志[オオクボセイシ]
1951年、東京生まれ。市民活動家。音楽フェスから政治デモまでを担うイベンター。音楽家の権益を擁護する社団法人「日本演奏連盟」事務局長の祖父の元で育つ。20歳で渋谷陽一らと『ロッキング・オン』を創刊。在社中に内田裕也のマネージャーに抜擢され、日本初のロックフェス「郡山ワンステップ・フェスティバル」を主軸スタッフとして開催。1984年には、政治と音楽合体の野外イベント「アトミック・カフェ・ミュージック・フェスティバル」を主催(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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