アニメ大国の神様たち―時代を築いたアニメ人インタビューズ

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アニメ大国の神様たち―時代を築いたアニメ人インタビューズ

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  • サイズ 46判/ページ数 352p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784781619507
  • NDC分類 778.77
  • Cコード C0074

出版社内容情報



三沢典丈[ミサワノリタケ]
著・文・その他

中川右介[ナカガワユウスケ]
監修

内容説明

「鉄腕アトム」、「サザエさん」、「ルパン三世」、「マジンガーZ」、「宇宙戦艦ヤマト」、「機動戦士ガンダム」、世界名作劇場…。アニメ文化は一人の力ではならず!未開の映像表現を追いかけた職人たちの記録。中日新聞による伝説の連載「アニメ大国の肖像」待望の書籍化!

目次

豊田有恒×辻真先―茶の間でアトムが飛んだ
月岡貞夫―“オリジナル”のテレビアニメ「狼少年ケン」
白川大作―初の少女向け「魔法使いサリー」を企画
須藤将三―虫プロ営業担当が見た、手塚治虫のアニメへの情熱
鈴木良武―アニメ脚本家の地位向上を
杉井ギサブロー―映像表現としてのアニメの可能性探り
鷺巣政安―利益と制作費の間で模索して
雪室俊一―「サザエさん」を書き続けられた秘訣
おおすみ正秋―舞台で培った演出術をアニメでも
大塚康生―アニメ職人がこだわる“リアリティー”〔ほか〕

著者等紹介

三沢典丈[ミサワノリタケ]
1966年、東京都生まれ。早稲田大学第一文学部(フランス文学専修)卒業後、1991年、中日新聞社に入社。岐阜総局(現・岐阜支社)、名古屋本社生活部、社会部、文化部、東京新聞(東京本社)文化部、特別報道部を経て、文化芸能部

中川右介[ナカガワユウスケ]
作家・編集者。1960年生まれ。早稲田大学第二文学部部卒業。出版社勤務の後、アルファベータを設立し、代表取締役編集長として雑誌「クラシックジャーナル」ほか、音楽家や文学者の評伝や写真集の編集・出版を2014年まで手がける。クラシック音楽をはじめ、歌舞伎、映画、歌謡曲、マンガにも精通し、現在は作家として活躍。膨大な資料から埋もれていた史実を掘り起こし、歴史に新しい光を当てる執筆スタイルで人気を博している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

緋莢

16
図書館本。中日新聞と東京新聞に2005年11月から2008年3月まで、週1回掲載されたインタビューをまとめた本。連載時期が10年以上前で、アニメ黎明期から活躍していた人ばかりなので、中には亡くなってしまった人も。中川右介の解説にもありますが、アニメ関係者を含め、クリエイターは自分と自作について饒舌に語る人と、寡黙な人がいて、だからこそ、こういう関係者の証言は貴重というのは よく分かります(これはアニメに限らず、どの分野でもそうだと思います)(続く 2022/02/06

kei-zu

10
2005年11月から2008年3月にかけて実施されたアニメ関係者へのインタビュー集。アニメーターや監督のほか、製作者、声優などその対象は幅広い。 日本におけるアニメ創世記のエピソードも含めた貴重な証言を行う中には、物故された方も少なくない。 これらの証言はひと昔感もあるかもしれないが、生産体制などへの当時の厳しい言及は、困難や失敗も乗り越えて、アニメが連綿と作り続けられてきたことを改めて感じさせる。 現在は配信アニメが隆盛だが、希望と困難は引き続きあり、それが本書の刊行意図であるのだろう。2021/02/21

さとまる

4
2005年~2008年に中日新聞で連載された記事の書籍化。すでに10年以上前なので、この間に鬼籍に入られてしまった方も多く、テレビアニメ黎明期を築いた方々の証言としては貴重。各インタビューのラストは当時のアニメーション業界への危機感のようなもので締められていることが多いのだが、現状改善されるどころか悪化している部分も否めない。また、解説にアニメーション史が虫プロ中心史観になりがちなのは、関係者が饒舌=それだけ史料が多くなるという指摘があり、宮崎駿監督に代表される語りたがらない関係者への諫言も。2021/02/06

富士さん

3
津堅信之先生の手塚治虫研究がこの連載から着想されたことにも見られるように、現在のアニメ研究の端緒となった先駆的なインタビュー集の単行本化。新聞連載という媒体による量的制約や10年以上も前のものを転載したものなので、時代の研究水準による問題意識の限界もあります。ただ、連載を読んていたはずなのに、今回改めて読むと重要な証言がすでにさらっとなされているのを見つけたり、新たな発見がありました。漏れた方がいるのは残念ですが、すでに亡くなられた方、証言自体が貴重な方も含まれており、今でも一読に値するものだと思います。2021/09/12

くらーく

3
サックサックと読みするめられる。連載をまとめた本の特徴かねえ。それと、ほぼリアルタイムで見てきたアニメの話だからだろうねえ。あのアニメの裏でこんな事があったのかと。子供にとっては縁遠い事だけど、生きていくため、ゴーイングコンサーンのためには、大事な事だよねえ。 ある業界の創業時に携われることは、とてもうらやましい反面、自分にはこんな苦労を乗り越えられないなあ、という気もするわ。 ただ、出来ればアニソンの方もケアして欲しかったなあ。作曲家、歌手も取り上げて欲しかった。2021/02/27

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