ヨシキ×ホークのファッキン・ムービー・トーク!

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ヨシキ×ホークのファッキン・ムービー・トーク!

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  • サイズ 46判/ページ数 224p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784781619040
  • NDC分類 778.04
  • Cコード C0074

出版社内容情報



高橋ヨシキ[タカハシヨシキ]
著・文・その他

てらさわホーク[テラサワホーク]
著・文・その他

内容説明

すべての映画は政治的だ!ガラパゴス化する邦画市場、終わらない80’sリバイバル、不毛なポリティカル・コレクトネス論争、世界を埋め尽くすディズニー帝国の覇権、ファンダムの肥大と映画批評の行方…今、映画にある危機を語る。『映画秘宝』二代目編集長・田野辺尚人氏との鼎談を収録。

目次

第1章 ガラパゴス化する日本の現在地(日本ではロケができない?;身内/よそ者で区切る鎖国意識 ほか)
第2章 終わらない「80’sリバイバル」と「ノスタルジー消費」(量産される80年代作品の「リバイバル」「続編」;スピルバーグが掘り当てた鉱脈「郊外映画」とその影響 ほか)
第3章 「アンチ・ポリティカル・コレクトネス」の不毛な議論に終止符を(「ポリコレ」警察VS「アンチ・ポリコレ」派の実情;PCの起源は「言い換え」運動から ほか)
第4章 世界がディズニファイされていく(ディズニーの席巻はいつからか?;資本主義が当たり前、映画が製品となった世界 ほか)
第5章 映画批評に未来はあるか(『ジョーカー』も『ダークナイト』も、自称ジョーカー?;子どものころに触れた映画評論 ほか)

著者等紹介

高橋ヨシキ[タカハシヨシキ]
1969年生まれ。映画ライター、アートディレクター、デザイナー、サタニスト。雑誌『映画秘宝』(双葉社)でアートディレクター、ライターを務めるほか、映画ポスター及びDVDのジャケットデザイン、翻訳、映画監督、脚本など多彩なフィールドで活躍している

てらさわホーク[テラサワホーク]
1973年生まれ、映画ライター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kokada_jnet

52
雑誌『映画秘宝』の第二世代の主要ライター2人の対談本。2020年8月刊行。「何かを理解し、それに共感するためには想像力が必要だ」という記述がこの本にはあるが。この本の刊行の半年後には、編集長の女性向けDM事件が起き、また、映画秘宝編集部自体が、ホモソーシャルな抑圧空間であることが、暴かれ、批判される事態になり。『映画秘宝』のメインライターは総入替わりとなった。なんとも皮肉な経緯。2021/08/25

akihiko810/アカウント移行中

26
雑誌『映画秘宝』のライター2人の対談本。印象度B  個々の映画を語る本ではなく、映画界隈の、ポリコレとか80年代リバイバルとか映画のディズニー化について語る本だった。この部分は大して面白くなかったが(ポリコレの項はそれなりに面白かった)、面白かったのは映画秘宝2代目編集長・田野辺尚人との対談。秘宝誕生秘話、初期秘宝の編集方針や、映画批評の未来まで語って滅法面白かった。秘宝亡き今、初期「映画秘宝」の内幕を語る本、というのをぜひ作ってほしい2022/09/12

ポルコ

21
てらさわホークの「マーベル映画究極批評」が面白く、この本も読んでみたが、意外と映画の話の印象も、てらさわホークの出番も少なめ。ただ、二人の現代社会批判と映画の将来性への熱量は確り感じる。 2020/08/24

vaudou

10
意外にも?現在進行形の映画界に対する真摯な評言に頷くことしきりな対談集。奇しくも『ムーラン』の劇場撤退&サブスク配信が物議をかもし、本文中で言及されるディズニー商法が顕在化してしまったわけだが、こうして業界内に蔓延る空気と、皆が薄々感じてはいたけど言語化できていないモヤモヤに形を与えてくれる本は貴重。あんまり穿った態度で映画を観たくはないものだが、背景にあるもの(巨大資本、人種、ポリコレ等)を考慮せずただ漠然と作品と対峙することはそれとは全くの別問題である。いろいろ自戒も込めて読み進めた。2020/08/30

De PalmaX

8
秘宝DM事件の後にこの本を読むと、内容には頷けるものの読んでいてもどこか居心地の悪さがある…。でもヨシキ×ホークのファンなので、この事件を踏まえた上でまたシリーズを続刊して欲しいと思う。論議の行き着く先はやはり経済と政治の問題になるんですよね。2021/05/20

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