出版社内容情報
神野正史[ジンノマサフミ]
著・文・その他
内容説明
日本政府は少子化対策の一環として外国人労働力を受け入れる法案を可決した。しかし、歴史に目を向ければ国内問題を国外に頼って滅んだ国は枚挙に暇ない。そもそも民族の移動こそが歴史を大きく動かし、世界地図を塗り替えてきた。本書では「植民」「強制移住」「難民」を含む総体的な「移民」を切り口として歴史的教訓を紐解き、日本が歩むべき道を探る。
目次
第1章 古代の幕開け―原始から古代の幕開けは「移民」により始まった!
第2章 騎馬民族の猛威―騎馬民族が現れたことで世界史は新しい段階に入った!
第3章 古代から中世へ―古代の幕引きと中世の幕開けも「移民」とともに始まった!
第4章 近世の夜明け―14世紀以降、中世的な要素が一斉に消えていったその背景には…
第5章 そして、現代へ…―現在、リアルタイムで移民問題で悶絶する国々。
第6章 日本の置かれた現状―我々は歴史から何を学び、どう行動すればよいか。
著者等紹介
神野正史[ジンノマサフミ]
河合塾世界史講師。世界史ドットコム主宰。学びエイド鉄人講師。ネットゼミ世界史編集顧問。ブロードバンド予備校世界史講師。歴史エバンジェリスト。1965年名古屋生まれ。TV出演、講演、雑誌取材、ゲーム監修なども多彩にこなす(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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