出版社内容情報
仲吉あそび[ナカヨシアソビ]
著・文・その他
内容説明
幼少時より両親から存在を否定され続け、それでも気丈に振る舞っていた著者。しかし中学で心身ともに限界に達してしまう。最後の望みを託してなんとか高校に進学、そこで友人の何気ない一言に光を見出し―。逆境から夢を叶えた、実話コミックエッセイ。
目次
第1章 いらない子供かもしれない
第2章 踏み出した小さな一歩
第3章 何を信じればいいんだろう
第4章 どんなに見苦しくても…
第5章 私にも価値があったんだ
第6章 過去の自分に伝えたいこと
著者等紹介
仲吉あそび[ナカヨシアソビ]
在宅でイラスト制作会社にアートディレクターとして勤務しつつ、空いた時間でイラストレーターの業務をしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぽに
3
図書館本。これだけの毒親なのに結局家から出ずにいるんだなぁ。感情移入出来なかったし読み終えてからもモヤモヤ。買わなくてよかった。2022/07/15
394
1
著者の生い立ちが語られるコミックエッセイ。 文字に対して絵の比率が大きく然程頭を使わずにすらすら読める。内容は筆者の、家族に対する苦慮が中心的に綴られ、イラストレーターになるためのノウハウや技術を期待するものではない。 中身はないと言えばないのだが、著者のように家庭環境で苦悩している人間が、体験を共有する「仲間」を見つけ「自分だけでない」と、少しだけ安心感を与えるような、そんな程度の本。尚、著者のTwitter、pixivにも同様のものがある程度公開されているようである。 (読了時間:52分8秒)