出版社内容情報
海原こうめ[ウミハラコウメ]
著・文・その他
桜井明弘[サクライアキヒロ]
監修
内容説明
30代前半に結婚したこうめは36歳で不妊治療をスタート。タイミング法や精液検査で夫・リロさんに協力を要請するのもひと苦労…。時に怒り、時に涙し真剣に治療に向き合う姿を笑いに変えて軽快に描いた5年間の記録。そして夫婦が出した結論は―。人気ブログ「妊活は忍活?!アラフォー不妊治療体験記」待望の書籍化!
目次
プロローグ
受精卵について
胚盤胞について
エピローグ
著者等紹介
海原こうめ[ウミハラコウメ]
漫画家。livedoor Blog公式ブロガー。ブログ「妊活は忍活?!アラフォー不妊治療体験記」で自身の不妊治療体験を描いた漫画を発表し、人気を博す
桜井明弘[サクライアキヒロ]
医師・医学博士。1994年、順天堂大学医学部卒業、2000年同大学院修了。現在は医療法人産婦人科クリニックさくら理事長・院長。一般不妊治療や高度生殖医療(体外受精なども含む)など30000例を手がける。専門は不妊治療・婦人科内分泌、婦人科腹腔鏡下手術。日本受精着床学会より「世界体外受精会議記念賞」を受賞。2015年には女性のQOL向上をめざし、一般社団法人美人化計画を設立、代表理事に就任。メディアの医療監修や講演他、活動は多岐にわたる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たまきら
33
わが家はたまたま授かりましたが、授かるまでのストレスは本当酷かった…。不妊治療はしていませんが、ところどころの描写が自分の過去の思いと重なって共感しました。我が家は一人娘ですが、里親制度も視野に入れています。2025/02/28
フクミミ
11
36歳からスタートしたこうめさんの妊活と5年間にわたる不妊治療の記録です。不妊治療をした人は周りにもいますが、詳しい話は聞いたことがなかったので改めてその大変さに驚きました。こうめさんは不妊治療のフルコースを経験されたわけですが、知識が増えてゆく=妊娠しない という現実が読んでいてとても辛かった。これからはリロさんと2人でいろんな楽しみを見つけてください。2019/03/26
のり
8
痛そうな話がたくさんあり、眉をひそめて読みました。痛みを伴う検査や治療の連続で、本当に苦労されたことが伝わりました。体外受精や顕微授精の費用にもビックリです。怒濤の不妊治療から離れて、今はおだやかな日々を送っているそう。「これ以上実るかわからない不妊治療にエネルギーを費やすより、日々をリロさんとなるべく楽しく過ごしたい。そのことを大事にしたい。」「お疲れ 自分」2019/04/19
めえめえ
5
コミックエッセイですが、過程と方法を治療の手引書のように細かく書かれていました。この本ではご両親や友人たちの話は書かれていませんでしたが、治療中の対人関係も色々あったのではないかと思います。ご主人仲良しなのが何よりです。2019/05/10
ぷりたかま
3
★★★★2019/02/03