私たちは生きづらさを抱えている―発達障害じゃない人に伝えたい当事者の本音

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私たちは生きづらさを抱えている―発達障害じゃない人に伝えたい当事者の本音

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  • サイズ B6判/ページ数 242p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784781617008
  • NDC分類 369.28
  • Cコード C0095

出版社内容情報



姫野桂[ヒメノケイ]
著・文・その他

五十嵐良雄(メディカルケア大手町院長)[イガラシヨシオメディカルケアオオテマチインチョウ]
監修

内容説明

仕事、家族、人間関係、二次障害―。ADHD、ASD、LD、彼らの悩みと望みとは?発達障害当事者、22人のリアル。

目次

第1部 私たちは生きづらさを抱えている(思わず暴言、賭け事や性欲を抑えられない;雑談の強要が苦手で職場のコミュニケーションが困難;小中時代は不登校だったが、得意分野を見つけて自立;当事者だからこそ似た境遇の子を支援する;もっと早く自分の発達障害を知りたかった ほか)
第2部 私は生きづらさを抱えている(オーバーワークと異変;心療内科を受診;自分が発達障害なのではないかと疑う理由;1回目の心理検査;2回目の心理検査(WAIS‐3前半) ほか)

著者等紹介

姫野桂[ヒメノケイ]
フリーライター。1987年生まれ。宮崎市出身。日本女子大学文学部日本文学科卒。大学時代は出版社でアルバイトをし、編集業務を学ぶ。卒業後は一般企業に就職。25歳のときにライターに転身。現在は週刊誌やWebなどで執筆中。専門は性、社会問題、生きづらさ。愛玩動物飼養管理士2級取得

五十嵐良雄[イガラシヨシオ]
1976年に北海道大学医学部卒業後、埼玉医大精神医学教室に入局。1984‐85年にミラノ大学、ユトレヒト大学へ留学。2003年にメディカルケア虎ノ門を開設し、医療法人雄仁会理事長に就任。2008年にはうつ病リワーク研究会を立ち上げ、2018年より日本うつ病リワーク協会理事長。専門は気分障害等のリハビリテーションで、デイケアでのリワークプログラムを中心に活動。日本デイケア学会副理事長。2017年にヘルシー・ソサエティー賞を受賞。2018年7月よりメディカルケア大手町を開院し院長を兼ねる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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えちぜんや よーた

112
自分も双極性障害だから他の人にその辛さは伝わりづらい。ふつうの顔をしていても心の中では常に七転八倒をしている。もがき続けた果てにたどり着いた境地は言葉では自分の苦しみを伝わらないということ。「分かってくれ」と言って他人を変えることはできないので、自ら居心地の良い場所を探す。その結果、双極性障害の症状も軽くなったと思う。試行錯誤を経た上で「周りの基準」ではなく、「自分の基準」を確立して生きる人は病気にならなかった人よりも精神的にタフであるように感じる。2018/10/03

踊る猫

29
思った以上に仕上がりはライトなものとなっており、「発達障害? なにそれ(怖い)?」という方にも楽しめる一冊だ。逆に言えば「今」はこの本を受容出来るほど「発達障害」をカジュアルに捉えられるようになった時代なのだと考えることも出来る。私自身生きづらさを抱えて散々苦労した思い出があるので、本書を関係者に薦めて回りたいと思った。著者の丁寧な仕事ぶり、誠実さが光る。扇情的になるのではなく、平たく寄り添おうとするスタンスが良心的で温かい。ただ、もっとエグい現実を描いても良いのではとも思ったが、それでは泥臭くなり過ぎか2018/08/07

aloha0307

26
「ちょっと変わった人」~独特なこだわりを持っていたりコミュニケーションに問題があったりする それを発達障害というなら頷けないな。本書ではその反対概念を 定型発達 と定義していますが思うに、こころは白/黒 1かゼロのように線でぴしゃっと障害かそうでないかと区切るものでは決してない。自身の辛い経験を省みるとその狭間で無常に絶えず移ろうものではないでしょうか。”定型発達”の会社という組織でもおかしなこと、信じられぬことばかりですよ。それよりも、プロフィールでの姫野さんの笑顔☺ とっても素敵です☺2018/11/24

kei

23
発達障害があるフリーライターの著者が発達障害当事者に取材した本。当事者の悩みとしてはマルチタスクが苦手、コミュニケーションが取れず仕事が続かない、二次障害(うつ病、睡眠障害、自律神経失調症、買い物依存症、性依存症)など。定型発達の人には生まれつき身に付いているものが身に付いておらず、さらに身に付けにくい。それで社会からはじき出されてしまう。2018/12/17

Hammer.w

20
発達障害の勉強には良いかもしれない。自身の障害を受け入れるには勇気がいる。2019/05/20

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