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出版社内容情報
日下慶太[クサカケイタ]
著・文・その他
内容説明
広告界の異端児が作る、街と広告とその人生。「商店街ポスター展」の仕掛け人、作品296点掲載。
目次
第1章 旅に出る
第2章 社会に出る
第3章 人生がフリーズする
第4章 人生の逆襲
第5章 アホになる
おまけ アホがつくる街と広告
ポスター展作品集
著者等紹介
日下慶太[クサカケイタ]
コピーライター・写真家。1976年大阪生まれ。電通に入社。商店街のユニークなポスターを制作し町おこしにつなげる「商店街ポスター展」の仕掛け人。コピーライターとして勤務する傍ら、写真家、セルフ祭顧問、UFOを呼ぶためのバンド「エンバーン」のリーダーとして活動している。佐治敬三賞、グッドデザイン賞、東京コピーライターズクラブ最高新人賞、朝日広告賞、ゆきのまち幻想文学賞他多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
gotomegu
5
おもしろかった!大学卒業旅行から話は始まって、電通入社当初、がむしゃら時代、病気を転機に地元大阪商店街のポスター展へ。社会にいいことって、アイデア次第でたとえ広告でもできるんだな。それで地域おこしもできちゃうんだな。震災で自分の仕事の意義を疑ったことがあったのだけれど、ものは考えようなんだなとこの本から教えてもらった。おまけの「面白さ」×「社会にいい」×「自分にいい」×「自分にしかできない」は納得。自分に足りないのは面白さなんだよなー。永遠の課題。2018/11/22
nobu23
4
商店街の各店のポスターを作るイベントなどを行った電通のコピーライターのエッセイ。学生時代の海外体験から始まり、電通に入社しての仕事などが描かれている。2020/03/20
ほしの
4
著者は実存的な人だなぁと思った。また、違和感を言葉におこしていくところが興味深かった。ポスター展ぐらいから感動して泣きそうになった。いろいろ感銘を受けた。セルフ祭り行ってみたい。エンバーン。質より量。2019/04/03
Jun Yamanoue
2
私が勝手に師と仰ぐ、日下慶太さんの本。 仕事だけじゃなく、生き方の話。堅苦しくはない。自分がこう生きてきて、こんなことがあって、こんなことに気づいて、こうしていこうと決めたって言う。 めっちゃ刺さるし共感する。まだUFOにだけは興味持てないけど、この本は私にとってバイブルになった。 あと何年生きるかなんて、だれも分からない。ジョブズみたいにストイックにはなれないにしろ、照れと遠慮を捨ててアホになるを目指して頑張ってみようと思う。 日下さんに出会えてよかった。スタンダードブックスさんのおかげです。2019/06/20
まうんとふじ
2
◎広告は永遠の邪魔者◎ワンビジュアルワンコピー◎商品の自慢をしない◎理屈より感性◎新しいはわからん、珍しいを◎不真面目なことをまじめに◎人生の主人公は自分であるべき。◎壊れても再生できる。でも壊れないように、日々のメンテナンスだ大切。◎アホになれ。◎照れと遠慮を捨てる◎おもしろい×社会にいい×自分にいい×自分にしかできない◎◎面白いことは自分で作る、外からは来ない◎この本を読む前に日下氏にあいたかった。2018/11/15