迷子のコピーライター

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迷子のコピーライター

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  • サイズ B6判/ページ数 290p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784781616803
  • NDC分類 674.04
  • Cコード C0095

出版社内容情報



日下慶太[クサカケイタ]
著・文・その他

内容説明

広告界の異端児が作る、街と広告とその人生。「商店街ポスター展」の仕掛け人、作品296点掲載。

目次

第1章 旅に出る
第2章 社会に出る
第3章 人生がフリーズする
第4章 人生の逆襲
第5章 アホになる
おまけ アホがつくる街と広告
ポスター展作品集

著者等紹介

日下慶太[クサカケイタ]
コピーライター・写真家。1976年大阪生まれ。電通に入社。商店街のユニークなポスターを制作し町おこしにつなげる「商店街ポスター展」の仕掛け人。コピーライターとして勤務する傍ら、写真家、セルフ祭顧問、UFOを呼ぶためのバンド「エンバーン」のリーダーとして活動している。佐治敬三賞、グッドデザイン賞、東京コピーライターズクラブ最高新人賞、朝日広告賞、ゆきのまち幻想文学賞他多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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gotomegu

5
おもしろかった!大学卒業旅行から話は始まって、電通入社当初、がむしゃら時代、病気を転機に地元大阪商店街のポスター展へ。社会にいいことって、アイデア次第でたとえ広告でもできるんだな。それで地域おこしもできちゃうんだな。震災で自分の仕事の意義を疑ったことがあったのだけれど、ものは考えようなんだなとこの本から教えてもらった。おまけの「面白さ」×「社会にいい」×「自分にいい」×「自分にしかできない」は納得。自分に足りないのは面白さなんだよなー。永遠の課題。2018/11/22

nobu23

4
商店街の各店のポスターを作るイベントなどを行った電通のコピーライターのエッセイ。学生時代の海外体験から始まり、電通に入社しての仕事などが描かれている。2020/03/20

ほしの

4
著者は実存的な人だなぁと思った。また、違和感を言葉におこしていくところが興味深かった。ポスター展ぐらいから感動して泣きそうになった。いろいろ感銘を受けた。セルフ祭り行ってみたい。エンバーン。質より量。2019/04/03

Jun Yamanoue

2
私が勝手に師と仰ぐ、日下慶太さんの本。 仕事だけじゃなく、生き方の話。堅苦しくはない。自分がこう生きてきて、こんなことがあって、こんなことに気づいて、こうしていこうと決めたって言う。 めっちゃ刺さるし共感する。まだUFOにだけは興味持てないけど、この本は私にとってバイブルになった。 あと何年生きるかなんて、だれも分からない。ジョブズみたいにストイックにはなれないにしろ、照れと遠慮を捨ててアホになるを目指して頑張ってみようと思う。 日下さんに出会えてよかった。スタンダードブックスさんのおかげです。2019/06/20

まうんとふじ

2
◎広告は永遠の邪魔者◎ワンビジュアルワンコピー◎商品の自慢をしない◎理屈より感性◎新しいはわからん、珍しいを◎不真面目なことをまじめに◎人生の主人公は自分であるべき。◎壊れても再生できる。でも壊れないように、日々のメンテナンスだ大切。◎アホになれ。◎照れと遠慮を捨てる◎おもしろい×社会にいい×自分にいい×自分にしかできない◎◎面白いことは自分で作る、外からは来ない◎この本を読む前に日下氏にあいたかった。2018/11/15

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