出版社内容情報
真柄俊一[マガラシュンイチ]
著・文・その他
目次
第1章 自然治癒力を見過ごす日本医療と「近藤理論」を信じると、早死にする
第2章 国をあげてがんに取り組んだアメリカ、いつまでも何もしない日本
第3章 「食」でがんは克服できる
第4章 心を変えればがんは治る
第5章 「自然療法」でがんに打ち克った人たち
付章 コリン・キャンベル著『チャイナ・スタディー』より 癒着に支えられている「科学」の暗部
著者等紹介
真柄俊一[マガラシュンイチ]
1939年、新潟市に生まれる。64年、新潟大学医学部を卒業。産婦人科医、第一生命医事研究室勤務を経て、2003年に自律神経免疫療法によるがん専門医院、素問八王子クリニックを開業し現在に至る。日本自律神経免疫治療研究会会員、全日本鍼灸学会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ジュリ
6
近藤誠氏の理論の誤りを指摘している本。がんは治らない病気ではなく、食事に気をつけたり、心の持ち方を変えたりすることで治る。2021/01/02
あゆむ
5
知り合いにがん患者がいるので読んでみました。 お肉に携わる仕事をしている身からすると、肉はタバコ並の発がん性があると知ってとてもショックでした…。末端のぼくでもこう感じるので食肉業界のトップや食肉業界がスポンサーをしているメディアなどがこういうことを取り上げないのは理解できます。でも日本のがん患者は増える一方というジレンマがとても苦しい。 最近外国でやたらとヴィーガンの人を見かけるのはこういう知識が一般に広まっているからなのかな🤔2024/04/10
ひろみ
3
タイトルは大袈裟な気もしますが、有名なマクガバン報告の後続に位置付けられるチャイナスタディの一部が掲載されていてはじめて読みました。科学的に正しいことや人々の役に立つことであっても、そして知らせないことが人々の不利益になることでも、「既得権益」を守るために、事実を隠蔽し、正しい情報を広めようとする人を落とし入れようとする人がたくさんいるのだ。自由の国と言われるアメリカでさえそうなのだ。そして、それは今の日本でも実際に起こっているらしい。私には何ができるのだろうか。2019/01/16
無添
1
刺絡療法、食事療法、メンタルケアで本物のがんが消える2023/07/01
かんな
1
読んだだけで(-.-)体内に潜む癌の芽がしぼんだような気がしましたが、多分気のせい。2021/04/15