出版社内容情報
張予思[チョウヨシ]
著・文・その他
目次
序章 嫌中の源流を辿るために(嫌中の嵐の中;中国イメージを議論するにあたって;議論の材料;なぜ「革命」と「パンダ」なのか)
第1章 「革命の国」・中国―1960年代(1940年代からの「革命中国」の源流;革命の時代―1960年代の日本;「革命中国」イメージの構築;革命に見る―中国というユートピア1)
第2章 「パンダの国」・中国―1970年代(1970年代以前のパンダ認識;消費社会へ―1970年代の日本;「パンダの国」イメージの確立;パンダに見る―中国というユートピア2)
第3章 「革命」と「パンダ」―中国イメージ構築のパラダイム(「革命」と「パンダ」の関係性;中国というユートピアの意義;日本における中国ステレオタイプ構築のパラダイム)
終章 中国イメージの今日―ユートピアの消失と新たなステレオタイプ(「革命」と「パンダ」中国の消失;「脅威」と「成金」―21世紀の中国ステレオタイプ)
著者等紹介
張予思[チョウヨシ]
1986年12月25日生まれ。中国・江蘇省南京市で育ち、中学と高校、南京外国語学校で日本語を学ぶ。名古屋の高校で半年間交換留学を経験。2005年、北京師範大学・文学部に入学。2009年に来日。外国人研究生を経て、2011年東京大学・学際情報学府修士課程に入学。2013年、修士号取得。同年、テレビ朝日入社、報道局に配属(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
エドバーグ
3
よく勉強しました程度です。途中で飛ばし読み。学校の宿題なら優ですが、お金をもらうところまで到達していないと思いました。2023/11/16
まさこ
1
あとがきによると、著者の修士論文を元にしているとのこと。そのせいか、読みづらいのと、同じ文章の繰り返しが気になりますが、私たちが思っている中国はメディアに作られている部分が大きいのかなあ、と疑問に思うことができてよかったと思います。実際旅行したこともあるし、今や銀座も中国人だらけなので、日本にいながら直接触れ合う機会も多く、著者の意見に全面的に賛成はできませんが、思い込みは怖いなと思いました。コネタ的には雑誌のan・anはロシアのパンダの名前からきていた、とか、黒柳徹子がパンダ好きとか、が面白かったなと。2015/12/13
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