内容説明
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「ラジオビバリー昼ズ」放送35周年記念本!
ビートたけし、立川談志、宮藤官九郎、オードリー、サンドウィッチマン、春風亭昇太、爆笑問題、ナイツ、神田伯山、松村邦洋、清水ミチコ……様々な人から”師”と仰がれる「大センセー」高田文夫の全てをつめた永久保存版、「丸ごと一冊高田文夫」!
【三大対談】
●宮藤官九郎
フライデー事件がなかったら僕はここにいなかった
●太田光
太田、有吉、若林で東京の笑いは安心だ
●高田文太(長男)
高田家のモットーは「自由に生きろ!」
【半生を語る】
とにかく笑顔と人間が好き
【私と高田文夫】
●立川談志
談志が語る高田文夫
●立川志らら
二人の先生 高田文夫と野末陳平
●髙野ひろし
高田センセーと十年歩いた「いち・にの・さんぽ会」
●山口美奈
高田文夫は三人いる!?
【東京漫才を語ろう】
●高田文夫・塙宜之・神保喜利彦
ボクらの東京漫才史
【全部、本人が解説!】
●高田文夫 全著作
●高田文夫の 秘蔵台本
●作詞家・高田文夫、落語家・立川藤志楼
●高田文夫編集長の雑誌
●我が駄句、そして馬句
●秘蔵イベントチラシ大放出!
【月刊Takadaベストセレクション】
【35歳の時のロングインタビュー】
しょせんお笑いやってんだ
【秘蔵写真グラビア】
●高田文夫、爆笑一代
●高田文夫と仲間たち
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ゴリ人
30
「ラジオビバリー昼ズ」を初めて聴いた時は、面白すぎてぶっ飛んだ。この人がいたんじゃお笑い芸人は消滅すると思った。でも本になると面白さが半減するなぁ。貴重なお話の資料として貴重かも。景山民夫さんは、喋りはイマイチだったけど本は小説もエッセイも面白くてオシャレだった。また読んでみよう。2024/09/04
道楽モン
21
個人的に決して手に取らない月刊『Hanada』に高田文夫が連載していたなんて。本ムックはそのコラムをまとめただけではなく、膨大な追加資料が満載されている。今やラジオパーソナリティのみならず、東京の演芸会を支える重要人物となっていることに感慨深いものがある。ビートたけしのオールナイト・ニッポン、立川藤志楼、『落語ファン』編集長、日大芸術学部OB落語会、漫才協会相談役など、演芸会の重鎮から新進の若手まで幅広く、芸人たちの精神的な支えだ。坪内祐三と並ぶ東京山の手出身の昭和カルチャーのご意見番。演芸ファン必携。2024/07/28
gtn
19
高田氏の功績は周知なので省く。氏の編集誌「カジノ・フォーリー」と「東京人 東京の喜劇人」が紹介されていたので、即、古本屋サイトで注文。あと、氏とナイツ塙、神保喜利氏の「東京漫才師史」との対談が貴重。著者が神保氏を東京漫才の歴史を文献に基づき、正確に後世に残す唯一の人物と認識しているのが嬉しい。この対談が実現したのも、ナイツ塙が神保著書「東京漫才師大系」を所蔵しており、その業績を著者に伝えたからに違いない。神保、まだ二十代。2025/01/13
hitsuji023
6
表紙にある通り、丸ごと一冊高田文夫。人生を語らず、演芸の歴史を語る自画自賛芸。知らない人にとっても知ってる人にとっても何か為になるとか勉強になるとか一切ない。しかし、この軽さがいい。なんやかや暗いニュースや重いニュースがある中で昼間にどうでもいい芸能ニュースや雑談を聞いていると心が軽くなる。軽演劇ならぬ軽ラジオとでも名付けたいぐらいだ。ちなみに私にとって高田文夫はラジオビバリーヒルズ木曜日の清水ミチコとのやりとりだった。よく笑わせてもらった。今も月曜日と金曜日の高田センセーをよく聞かせてもらってます。2024/06/30
三田郎
4
アイデアとシャレが詰め込まれた文章 読みにくいが楽しい2025/04/19