出版社内容情報
手束仁[テヅカジン]
著・文・その他
内容説明
ドラフト取材歴30年、球界の表もウラも知り尽くした著者が教える「プロ野球通」だけが知る「数字」の読み方!「背番号」にまつわるマル秘エピソードが満載!
目次
第1章 「プロ野球通」だけが知る背番号の謎(そもそも「背番号」とは何か;なぜ3は看板選手がつけるのか ほか)
第2章 「伝説の背番号」をつくった男たち(江夏豊の28・17・26・18;張本勲の10―移籍しても不変の「H砲」 ほか)
第3章 球団別「名物背番号」の系譜(阪神の7―好打と好守で人気者に;阪神の16―主力番号だが二転三転 ほか)
第4章 「永久欠番」をめぐる人生劇場(永久欠番はどうやって決まるのか;黒沢俊夫の4―病魔が断った復興の夢 ほか)
第5章 背番号がつくった「球界の伝説」(黒田博樹の15―空き番にした球団の男気;田中賢介の3―入団から続く球団の親心 ほか)
著者等紹介
手束仁[テズカジン]
愛知県生まれ、1981年、國學院大學卒。スポーツジャーナリストとして、スポーツの感動と素晴らしさを温かく伝えることをモットーとしている。特に、高校野球を中心として、学校や時代に関しても鋭く切り込む。『高校生新聞』特派記者などを務める一方、2012年、編集制作プロダクションとメディアミックスの株式会社ジャスト・プランニングを設立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Humbaba
6
歴史を知らないとしても、現状を楽しむことは出来る。しかし、歴史を知っていればより一層楽しむ事ができる。また、それにどのような背番号がつけられているかによって、球団がその選手に対してどれだけ期待しているかを推測することも出来る。それもまた楽しみ方の一つといえるだろう。2015/12/25
湘南☆浪漫【Rain Maker】
2
執筆協力者の中に湘南ベルマーレを取材する隈元さんの名前が!! たかが番号、されど番号。 スタイルが継承されていく背番号は好きだね。2018/03/16
as
2
国民総背番号制が施行されたタイミングで、少しでもポジティブに考えようと読みましたが、広く浅くであるにもかかわらず筆者の主観的な部分も多く、若干、偏りが見られ残念でした。自分の背番号(マイナンバー)を誇れる日は来るか?(多分、絶対、来ない)。BGM「背番号のないエース」2015/11/09
DSS
1
★☆☆☆☆気楽お手軽に読めるでしょう。なんの意味もない本だと思う。 エピソードとかがあるんじゃなく,野球好きなら誰でも知っている内容を淡々と.... Wiki で調べれば書ける内容で読むのがだんだん辛くなってくる。野球関係の本でこんな感じは初めてだ。2017/10/28
ウマカラス
1
この手の書籍はいくつかあるが、個人的にはそこそこ楽しめた。どの項目もきっちり決められたページ数でまとめられているので読みやすかった。が、初版を読んだからか、誤植や間違いが目についた。てにをはの間違いならまだしも、背番号やポジションが違ってる部分もあったのが残念。2019/06/21