出版社内容情報
宮崎学[ミヤザキマナブ]
著・文・その他
内容説明
「彼ら」を壊滅して、いったい何が変わるのか?「工藤會=イスラム国」は、間違った議論だ。ベストセラー『突破者』著者が、工藤會組員への取材から感じた「この国のかたち」の危機的状況を抉る「現代ヤクザ論」の集大成!
目次
第1章 工藤會は日本版「イスラム国」なのか
第2章 工藤會を壊滅させて何が変わるのか
第3章 なぜ「ヤクザ」は「ヤクザ」になるのか
第4章 暴力装置化する国家権力
第5章 非寛容化するジャーナリズム
第6章 マフィア化するヤクザ組織
第7章 日本人が戦うべき「本当の敵」
著者等紹介
宮崎学[ミヤザキマナブ]
1945年京都生まれ。週刊誌記者、実家の解体業経営、地上げ屋などを経て、96年に『突破者 戦後史の陰を駆け抜けた五〇年』で作家デビューし、ベストセラーとなる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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