出版社内容情報
ダーウィン[チャールズロバートダーウィン]
著・文・その他
内容説明
150年続く「宗教VS科学」の発端。19世紀、人々が神による天地創造を疑わなかった時代。世界を巡り、ガラパゴス諸島の生物たちの営みに触れた自然科学者・ダーウィンは人類の世界観を覆すタブーに気づく…「種は神によって創造されたものではない」人々の批判を浴びながらも、生物学に革命を起こした名著を、ダーウィンの生涯とあわせて漫画化。
著者等紹介
ダーウィン[ダーウィン]
1809~1882。イギリスの自然科学者。海洋測量船ビーグル号による世界一周の旅を通して世界中の生物を観察・採集。自然淘汰を発見し、著書『種の起源』を発表。現在の生物学の基礎を確立する。進化論研究のほか、フジツボやサンゴ礁の研究、地質学などの分野においても成果を残した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
コダマ@ようやっとる!
11
ダーウィンて若いときに世界中を旅して色んな国の動物、化石、地形みてきたんだ🤔。ガラパゴスとか。2020/11/23
のり
10
難しい進化論をまんがでレクチャー。児童書なので分かりやすい。今でこそ 当たり前になっている説を 神が地球を作ったと思う人がいる時代に唱えることは大変だったろう。ダーウィンは支えてくれる理解者に恵まれていたことが幸運だろう。2016/08/17
66 (Audible オーディブル毎日聴いてます)
5
これは面白かった。自然選択説、変異、適応、遺伝。このあたりはもはや子どもでも知ってるかと。でもその考えが、宗教との対立になってしまうとはあまり考えたことがなかった。ダン・ブラウンの作品のどれかで感じたような記憶はあるけど。「なんでも神が」と神のおかげ、仕業にするのは「思考停止だ」というのは面白かった。あと、表紙の「生き残れるのは変化できる者だ」なんて、もはやビジネス書にも通じる!図書館本2019/01/26
まっきー
1
このシリーズはとっかかりにとても良い。 宗教と科学は相容れないのは「チ。」でもあった。好奇心は発見を生む。「自然選択説」変異=個体差、適応=生存競争、遺伝=累積2024/06/27
RyoShun
0
カンブリア爆発:古生代カンブリア紀のある年代から現生の生物の基礎設計をもった化石生物が突如出そろった現象2019/03/16