ワインの授業―フランス編

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  • サイズ A5判/ページ数 253p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784781612843
  • NDC分類 588.55
  • Cコード C2077

出版社内容情報



杉山明日香[スギヤマアスカ]
著・文・その他

内容説明

河合塾で数学講師を務める異色ソムリエールが、予備校の授業のようにフランスワインの世界を語り尽くした全6回の集中講座。教えるプロの手にかかれば、複雑なワインの世界もこんなにすっきりとわかりやすいものに!スーパーやレストランでこれまでなんとなく選んでいたワインを、もっと積極的に、味と香りを予想しながら選べるようになれば、毎日の食事はもっと楽しくなるはず。ワインと付き合うための、最初の「壁」の越え方をお教えします。

目次

序章 ワインとフランス
第1章 シャンパーニュ地方
第2章 ブルゴーニュ地方
第3章 ボルドー地方
第4章(ロワール地方;ローヌ地方)
第5章(アルザス地方;ジュラ‐サヴォワ地方;プロヴァンス地方;ラングドック‐ルーション地方;南西地方)

著者等紹介

杉山明日香[スギヤマアスカ]
東京生まれ、唐津育ち。理論物理学博士でソムリエール。河合塾の数学講師として主に東大進学クラスや医学部進学クラスを担当する一方、ワインスクール「ASUKA L’ecole du Vin」の主宰やシャンパーニュ・ワインの輸入業など、ワイン関連の仕事を精力的に行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

おさむ

30
河合塾の数学講師が著したワインの入門書。地方の特徴(品種やブランド)のほか、ワインの作り方の基本もおさえられており、仏ワインの体系が良く分かります。これまで自分が飲んできたワインがいかに安物だったのかを実感ww。これからはこの本をガイドに、量より質で購入しようと思います。2015/09/24

baboocon

16
ワインは好きで飲んでいるけれど、何を基準に選んだらいいのかさっぱりわからないということで手にとった本。前にブドウ品種の違いから解説した本は読んだけど、この本はフランスのワイン産地別に説明しているので勉強になる。フランスワインはやはり、原産地呼称制度(AOC)抜きには語れないんですね。これからワインを買うときにはラベルに書かれたAOCの表記を参考にしたい。2019/09/28

ヨータン

10
ワインの本って蘊蓄ばかりでわかりづらいの多いけどこの本は河合塾の先生が書いたとあって説明がわかりやすかったです。この本一冊でワインに関する基礎的な知識はもちろん、フランスのワインにもかなり詳しくなれるのでお勧めです。ただワイン独特の用語が頭の中に定着するには何度も読み返す必要があると感じました。図書館で借りたのでずっと手元に置いておけないのが、残念。2021/01/23

itcomet

4
凄くわかりやすいフランスワイン教本。初学者向けとしてとてもありがたい一冊だった。ワインの基礎知識から、A.O.Cについて、フランスワインの概論を語る1章。そして、ブルゴーニュとボルドーという二つの地方を中心に、フランス各地のワインの特色についてを2-7章で展開している。「ドメーヌ」と「シャトー」のワインの特色の大まかな違いや、アルザス地方やジュラ・サヴォワ地方、ラングドッグ・ルーション地方と言った、名前はよく見るものの、あまり知らない地方のワインの概要を掴むことができて良かった。2025/05/17

hiro

3
ワインの勉強! 畑の名前とか村の名前とかを覚えるのは大変… 覚えてしまうくらい、ワインを飲んだら良いのか…2024/07/15

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