出版社内容情報
クラウゼヴィッツ[クラウゼヴィッツ]
著・文・その他
バラエティ・アートワークス[バラエティアートワークス]
イラスト
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
RED FOX
10
そういえば巷の若者向け漫画では憲法はどう扱われているのかな、と思い読みました。大学生たちが明治の憲法の成り立ちからわかりやすく模擬プレゼンしてくれます。次のクラウゼヴィッツは著者本人が語る形式で戦争論の背景から説明してくれてわかりやすかったです。ちゃんと本を読み直さないとなあ(^_^;)2014/11/17
かわけい
1
多くの人々は平和な暮らしを求めているのになぜ戦争はなくならないのだろう。政治家の欲望、軍人の支配欲、金持ちの物欲、宗教者の神へのゴマスリ。アインシュタインの残した言葉。第3次大戦がどんな戦いになるかはわからないが、第4次大戦ならわかる。「人々は石を投げあって戦うだろう」2016/03/11
かわけい
1
あらためて自分が憲法のことを何も知らないことを確認することになった。明治憲法のできた背景。日清、日露の戦争の背景。その他もろもろのことがわかってない。わかってない私が聞きかじりでいうのも何なのですが、それにしても日本政府はアメリカという国に、おもちゃのようにされても奴隷のようについていくしかないのかな?そんなに信用しても大丈夫ですか?裏切られても対処できる準備はできていますか?2016/03/10
ワタナベ読書愛
0
日本国憲法の仕組みを、講義形式で説明。 プロイセン王国の軍人の研究結果が1832年、出版された「戦争論」いづれも国家の成立と政治・戦争の仕組みを解説している。黒船来航、ナポレオンの戦争、第2次世界大戦、現在の核保有による抑止力…時代や方法は変わっても、基本的な構造は変わらないことがわかる。 戦争をするバカ、しないバカ。人類が始まって以来絶えることがないあらゆる争い。物資や人材を大量投入し、国を疲弊させ、環境破壊し、将来に憎悪を植え付ける。にもかかわらず、止めない中毒性。戦争は人類の持病と言える。2020/03/12
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