出版社内容情報
花福こざる[ハナフクコザル]
著・文・その他
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
アズル
19
読メのお気に入りさんから、お借りした本です。山椒がなかなかいい仕事をするんですね! 読んでいると、「そこまで豆腐をこねくり回すの、気の毒だなぁ、豆腐…」という感情が。こざるさんは色々作れて(失敗もあるけど)、羨ましいです。2015/09/30
さすらいのアリクイ
13
江戸時代の料理本「豆腐百珍」に載っているレシピを100品作って食べてみるという料理エッセイコミック。焼く系、炒める系、揚げる系など出てくる料理のバリエーションは豊富。しかしレシピの詳細や完成図がわからないものや、材料の分量がとんでもない量の豆腐料理などもあり、著者は謎の料理に遭遇するたびに調べたりちょんまげ姿で出てくるこの本の編集者と協力したりしながら100品作っていきます。そして作った料理を食べたあとの著者や編集者の反応がいい。どんな味かをわかりやすく解説。江戸時代の考察もあり。面白料理マンガです。2017/10/27
今庄和恵@マチカドホケン室/コネクトロン
11
不勉強ながら豆腐百珍なるものを知りませんで。筆者が百珍に実際にチャレンジするレポート。編集さんとの掛け合いが面白い。豆腐百珍の著者が江戸時代のみうらじゅんという指摘には膝の皿が割れまくる。着物を描いたら画力の程がわかるけど、花福さんは優れた絵師なのだなあ。2021/07/11
猫
11
江戸時代の料理本「豆腐百珍」をすべて料理して食べてみたレポート漫画。美味しいものもそうでないものも、全部体当たりでこなしたのがすごい。時々、豆腐との相性云々でなくて調味料が美味しいから美味しい、みたいな料理があるのもご愛嬌?(笑)霰豆腐やってみたい。 出てくるキャラクターがなんかいい味を出してるのもいい。2016/05/11
ゆきちょにぃ
6
読んでいて豆腐料理が食べたくなった! 麻婆豆腐が無かったのが意外。いろんな豆腐料理があるんだなー。勉強になりました。2021/03/12