出版社内容情報
中野真典[ナカノマサノリ]
著・文・その他
内容説明
ラッパのおとで幕ひらく。空地でちょうが乱舞する。ピエロが風船ふくらます。おはなしトンネルはじまりはじまり。
著者等紹介
中野真典[ナカノマサノリ]
1975年、兵庫県生まれ。大阪芸術大学卒業。在学中に大阪(現在は京都)のSELF‐SOアートギャラリーにて初個展。その後も毎年、京都、東京にて展覧会を開催。叙情と大胆さを併せ持つ作品で注目を集める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
anne@灯れ松明の火
13
隣市テーマコーナーで。多分、ラジオで紹介されて気になっていたのだが、想像していたものとは違っていた。なんとも不思議で、ちょっとついていけなかった(¯―¯٥) 最後の作者紹介で、『りんごちゃん』の人だと知り、びっくり。あちらは好みだった(^^)2015/04/22
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
10
汽笛がなって船がトンネルを通過・・・トンネルの中で次々とサーカスが行われる。これは幻想なのか?思い出なのか?2021/04/15
ベーグルグル (感想、本登録のみ)
9
図書館の梅雨の時期のオススメコーナーにあった本。独特の世界観があり、空想のお話なので小さい子には難しいかな。借りた時に司書さんからオススメがあり、YouTubeで中野真典『雨、のちのち』が癒されるとの事で読んだ後に観てみました。この雨の時期に観るとなかなか味わい深く楽しめました。2015/05/12
ヒラP@ehon.gohon
7
列車が通る鉄道下の小さなトンネル。 外は雨ふり。 誰もいないトンネルで、入り込んでくるいろいろな音を聞いていたら、想像の世界でいろいろなことが起こったのですね。 こう言ったイマジネーションは大好きです。 きっと不安感の裏側なんだろうな。 雨が止んで、お母さんが出迎えに来て、空想は終わりました。 この子は、お母さんにどんなお話をするのか、ちょっぴり気になりました。 2013/12/23
退院した雨巫女。
1
《書店》めくるめく不思議な世界。2013/10/19
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