出版社内容情報
広尾晃[ヒロオコウ]
著・文・その他
内容説明
プロ野球76年5900人以上のデータを徹底解析。「数字」にこだわると意外な真実が見えてくる。
目次
第1章 本当にすごいのは、この打者!(本当の歴代打率ナンバーワンは誰だ?;シーズン最高打率、本当のトップは?;最多本塁打、王貞治に次ぐ打者は? ほか)
第2章 本当にすごいのは、この投手!(「勝利」は投手の総合的評価;先発投手記録は“絶滅危惧記録”の宝庫;火消しならまかせとけ!救援投手の記録 ほか)
第3章 選手のプロフィールにこだわる!(いちばんノッポの選手は?;プロ野球史上いちばんちっこい選手は?;どすこい!プロ野球体重番付 ほか)
著者等紹介
広尾晃[ヒロオコウ]
1959年大阪市生まれ。立命館大学卒業。コピーライター、プランナー、ライターとして活躍中。日米の野球記録を専門に取り上げるブログサイト「野球の記録で話したい」でライブドアブログ奨学金受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
おくりゆう
4
意外な名前もチラホラと。ユニークなランキングも楽しかったです。2013/04/06
Katsuto Yoshinaga
2
プロ野球好き、かつ記録好き、セイバーメトリクス好きにはたまらない一冊。著者のブログは時々読んでいるので、内容的にはおさらいに近かった。戦前の記録と現代の記録は、ちょっと違和感もあり、一概に比較されてもイメージし辛い。次回は、平成だとかに絞った著作を望みたい。本書に補正値TBAで使用される0.252という数値がある。2012年までのNPBの平均打率が2割5分2厘ということだ。これから、また記録で野球を見ていくであろう私にとって、実に興味深く面白い数値の発見であった。2013/09/11
タオリー
2
野球詳しくないけど普通に面白かった2013/05/17
DSS
1
★★★☆☆ 前半は打者,投手のランキング。 いい記録を残しても,その時みんないい成績ならあまり意味はない。そんな偏差値的なランキングもちゃんと載せている。 後半こそ知りたかった内容。 身長ランキング,体重ランキング,苗字や珍名,同姓同名,誕生日,出身校。雑学とも言えるランキング。 これはネットで調べても簡単には出てこない。 切り口はいい本です。2019/09/30
TakeROC
1
新幹線での移動中に読了。私、著者のブログファンです。なので、いつか買うだろうと思い小倉の本屋でゲットして、新大阪と名古屋の中間くらいで終わりました。データ好きには、あっという間に読めるはず。こんな事言うとあれだけど、ブログが濃密で誤植も直ぐに書きかわるから優れている。と、思います。全く面識ないですが、著者への褒美として購入という感じかな。2013/05/22