出版社内容情報
鬼木光人[オニキコウジン]
著・文・その他
内容説明
マルクス・トゥッリウス・キケロ(紀元前106年~前43年)は、古代ローマの政治家で、文筆家、哲学者としても知られています。キケロが遺したシンプルで力強い数々の言葉は、時代の違いや古臭さを感じさせず、私たちの心にストレートに響いてきます。社会全体がどことなく閉塞感に包まれている今、21世紀の日本に生きる人々に、生きるヒントや、現状を打開するための力を手に入れて頂く一助になればという思いから編集されたのが本書です。
目次
1 人生の「壁」にぶつかったとき(自分を信頼する;もらう好意が大きければ大きいほど ほか)
2 もっと勇気が欲しいとき(誰でも痛い心の「とげ」;「狼少年」の悲劇 ほか)
3 豊かに生きる知恵が欲しいとき(「知識」と「知恵」の差;最高の忠告者 ほか)
4 いつも「希望」と旅をしたいとき(「幸福の種」の見つけ方;魂の病を恐れよ ほか)
著者等紹介
鬼木光人[オニキコウジン]
同志社大学文学部(哲学専攻)卒業。大手出版社を経て、現在は著作に専念。特に、ストア派をはじめとしてギリシア哲学全般に造詣が深い(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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