出版社内容情報
藤村正宏[フジムラマサヒロ]
著・文・その他
内容説明
最悪の立地条件。乏しい予算。そんな典型的な不採算店舗の「店長」に祭りあげられた新入社員が、「伝説のマーケター」と出会ったのは、一軒の喫茶店だった―。あなたのお店に、「テーマ」と「メッセージ」はありますか?今日からすぐにダメ店舗が超優良店舗に生まれ変わるコツを、「集客の神様」が、わかりやすく読みやすい小説仕立てで教えます。
目次
第1章 集客のヒントは“時間”にあるなんて、学校じゃ教えてくれなかったよね?
第2章 お客様の“物語”を考えることは、もてなしの心を表現するってことだよ。
第3章 お客様に「欲しい」と思わせる“コトバ”で、店の価値を伝えていくんだ。
第4章 みんなが“ムダ”だと思っていることにこそ、「集客のヒント」があるのさ。
第5章 “音”というものは、ものすごく効果的で、しかも安い集客装置なんだよ。
第6章 人の習性を利用した“空間”の仕掛けで、カンタンに売上は伸びるんだ。
第7章 コトバ以外でも、お客様を歓迎することはできる。たとえば“色”とかね。
終章 お客様とぼくらの“心の距離”ですべては決まるってこと、忘れないでね。
著者等紹介
藤村正宏[フジムラマサヒロ]
1958年、北海道釧路市生まれ。明治大学文学部演劇学専攻卒業。『フリーパレット集客施設研究所』代表。集客施設や企業のコンサルティングを行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ひとまろ
5
集客って客商売の基本だけれど これが一番難しいと思う。 この技術を身に着けている人は たいていの商売はイケるんじゃない!? ッて思っちゃう。2016/01/12
松本
1
面白かった。 久々に作家じゃない著者に面白さを感じた。 商売やってる人は一読されたし。2015/07/18
山下 賀久
0
またまた藤村さんのマーケティングの本です。2003年に出された本のリメイク版。お金をかけずにどのようにお客様を集め、リピーターになってもらい、ファンになってもらうかを、物語形式で書いてあります。新卒の社員がいきなり店長としてチェーン店の写真店に配属になるところから物語が始まります。全国で一番売り上げの悪い店舗をどのように改善していったか、ジャズ喫茶で知り合った人生の先輩からマーケティングを学び、実践していく姿はとても印象に残る本になっています。私も実践したいと思いました。お勧めの一冊です。2013/12/08
nauve
0
久々の一気読み。ターゲットとか、商品の特徴とか、そういうところから売ろうとしてはダメで、もっと単純に「俺なら買うか?」を突き詰めるという常日頃私が考える商売の基本に近いものを感じる良書だった。それだけに、タイトルはなんだか勿体無いなと思った。2013/03/17
Naoko Iwamoto
0
事例が写真店だったので、妙にリアルでいろいろ考えてしまった。2012/09/25
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