まんがで読破
クリスマス・キャロル

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  • サイズ 文庫判/ページ数 182p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784781602424
  • NDC分類 726.1
  • Cコード C0193

出版社内容情報



ディケンズ[ディケンズ]
著・文・その他

内容説明

19世紀のロンドン。人間嫌いの老商人・スクルージは、非情で利己的な商売で隣人や商売仲間からも嫌われていた。そんな彼のもとに、かつての相棒マーレイの亡霊が現れて…。格差が広がる産業革命渦中、イギリスの社会的矛盾に挑み、人間の尊厳を描き続けた文豪ディケンズのベストセラー「クリスマス・ブックス」の一編を漫画化。

著者等紹介

ディケンズ[ディケンズ]
1812~1870。イギリス出身。大英帝国絶頂期の国民的作家。ユーモアと哀愁あふれる、生き生きとした人物描写で幅広い読者層から人気を博した。幼少期の貧困の経験や当時の社会情勢を反映し、弱者の視点で社会を風刺した作品が多い(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

としP

25
「自分1人だけ幸せになれると言う事は無い。人は人を満たすことで自分を満たすことができる。」まさに博愛の心・隣人愛。2017/12/25

かおりんご

23
漫画。クリスマスに合わせて読む。この時期は、クリスマスキャロルを読みたくなる。スクルージおじさんの変容ぷりが、クリスマスらしい。いつか、原文で読んでみたい。2021/12/25

EOEO

17
有名な作品なのであらすじは知ってましたが、クリスマスの時期ということで読んでみました。いい話ですね〜。涙ぐんでしまいました。そんなに簡単に人は変われないかもしれないけど…。お金はもちろん大切だけど、お金を持った上で何を大切にしていくか、ですよね。2023/12/02

なま

14
★★★★☆1843年12月初版。クリスマス、三人の精霊は「マッチ売りの少女」の三本のマッチを思い起こさせたが、こちらは1848年12月初版でアンデルセンの恵まれない母をモデルにしたものらしい。精霊によって過去・現在・未来と見せられた守銭奴のスクルージが改心する話。心を入れ替える展開が早い気もするが、人は人を満たす事で自分を満たす事ができる。まさに「与えよ。さらば与えられん。」雪の小さなひとひらが降り積もるようにスクルージの胸にも優しさが降り積もる。毎日、朝を迎えるありがたさをしみじみ感じます。2017/12/10

ちから

11
歌しか知らなかったけど、本もあるのですね。いい話でした。 人を幸せにする事で、自分も満たされる。と、やなせたかしさんと同じことを書いています。2022/05/27

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