出版社内容情報
中村雄昂[ナカムラユウコウ]
著・文・その他
内容説明
歴史と文学の宝庫・文京区の史跡、庭園、坂めぐり、ちょっと休んで、味めぐり。一葉が使った井戸、啄木が失意のなか上った坂、「六義園」や「小石川後楽園」、そしてグルメの舌をうならせるレストラン…。文豪たちに愛された文京の町の見どころ、食べどころをママチャリで厳選ガイド。
目次
第1のコース 鴎外、漱石、一葉、啄木に愛された町―本郷から湯島まで(啄木も見上げたか、森を思わせる大樹―本郷1丁目~7丁目;文豪の息づかいが聞こえる坂道―弥生・湯島)
第2のコース ここから名作が生まれた!―根津から本駒込まで(鴎外が住み漱石が住んでいた借家―根津・向丘・千駄木・本駒込)
第3のコース 都会の喧噪を離れ、別世界を満喫!―水道から西片まで(東京が誇る桜の名所あり―水道・関口・目白台・大塚・音羽・後楽;荷風に「浮世の片隅」といわれた小石川界隈―春日・小日向・小石川・白山・千石・西片)
著者等紹介
中村雄昂[ナカムラユウコウ]
1940年鹿児島県指宿市生まれ。1958年上京、経済誌記者を経て、1969年10月(株)商業界入社。月刊「飲食店経営」を立ち上げ編集長に。その後、同社の出版部長などを歴任。1989年退社、フリーとなる。現在、(株)ビジネス・フォーラム代表取締役(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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