膚(はだえ)―岩田奎句集

個数:
電子版価格
¥1,100
  • 電子版あり

膚(はだえ)―岩田奎句集

  • ウェブストアに2冊在庫がございます。(2025年06月14日 06時04分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 46判/ページ数 176p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784781415239
  • NDC分類 911.368
  • Cコード C0092

目次



著者等紹介

岩田奎[イワタケイ]
1999年京都生。「群青」所属。2015年、開成高校俳句部にて作句開始。2018年、第十回石田波郷新人賞。2019年、第六回俳人協会新鋭評論賞。2020年、第六十六回角川俳句賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

pirokichi

19
表紙に記された櫂未知子さんの「俳壇は今、畏るべき青年をたしかに得たのである」に興味を持って。一番好きだった句は「天の川バス停どれも対をなし」。小さな発見に「天の川」を取り合わせたのがセンスいい。その他初読で好きだった句は「耳打のさうして洗ひ髪と知る」「脊椎はさびしき塔よ大西日」「巻尺をもつて昼寝のひと跨ぐ」「あとはもう案山子に着するほかなくて」「セーターに首元荒るる桜かな」。跋の「一瞬の出会い、あるいは出会いですらないものを一句に残してゆくことが俳句の世界を広げてゆく」という佐藤郁良さんの言葉には頷いた。2023/01/14

kumoi

2
人間の嗜好がデータとして扱われる時代、あるいは誰かの一言によって株価が大きく変動する時代、それは簡単に肯定することも否定することもできない時代である。だって現代がどれだけ残酷な世界であろうと私たちはその中で生きるしかないのだから。しかし例えば、あらゆるものを情報として感知する方法が最善であるはずはない。価値は常に変化するものであり、自然には自然の論理が存在する。月の明るさに目を開き、花野の彩りに驚く。俳句を読んで、呼吸することを思い出す。2025/05/20

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/20518959
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品