百鳥叢書<br> しみづあたたかをふくむ―森賀まり句集

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百鳥叢書
しみづあたたかをふくむ―森賀まり句集

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  • サイズ 46判/ページ数 172p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784781413976
  • NDC分類 911.368
  • Cコード C0092

著者等紹介

森賀まり[モリガマリ]
1960年愛媛県生まれ。「百鳥」「静かな場所」同人、俳人協会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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pirokichi

19
森賀まりさんの第三句集。2009年以降の作品から300句を収録。タイトルは七十二候の、新年が明けて大寒の少し前の時候である、水泉動(しみずあたたかをふくむ)より。あとがきにあるようにひらがなに開くと「その先の春を待つ心がより感じられる」。好きな句はたくさんあるが、今日のお気に入りは次のとおり。〈綿虫や豆腐は水を見つつ購ふ〉〈覗き見る炬燵の中や母の家〉〈さくらんぼ真赤な方をくれにけり〉〈空豆を人買ひをれば我も買ふ〉〈ライト兄弟のマフラーもかく靡きたる〉〈夏の蝶空に大波あるやうに〉〈夏蓬真白でもなき白を着る〉2022/07/03

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