蒼い陰画―森雄治詩集

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  • サイズ A5判/ページ数 106p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784781411149
  • NDC分類 911.56
  • Cコード C0092

出版社内容情報

◆夭折の詩人

夜を生きられる者として、夢みるべき時を旅しつづけ、

その背を私が見ていたのは、あなた…◆夭折の詩人

夜を生きられる者として、夢みるべき時を旅しつづけ、

その背を私が見ていたのは、あなただったろうか。

(栞より・十田撓子「蒼の眼を持つ男のこと」)



◆収録作品より

ガラス玉の風景

そこに指紋をつけてはならない

なぜならつけるまでもなく

繊細にどよめき崩れてゆくだけだから

(「意識」より)

森雄治[モリユウジ]
著・文・その他

目次

1(意識;黙示;かまいたち ほか)
2(幽霊;指紋;歴史 ほか)
3(薔薇の時間;追憶;神話)

著者等紹介

森雄治[モリユウジ]
1963年、大阪府生まれ。少年期を吹田市で過ごす。その頃から詩、小説を書き始める。1983年より、愛媛県今治市に移住。1995年1月、病歿(享年31歳)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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