出版社内容情報
◆遺句集
柊の闇夜に星を集め咲く
俳句にこだわりながら俳句にのみ終始することがないという、生活者…◆遺句集
柊の闇夜に星を集め咲く
俳句にこだわりながら俳句にのみ終始することがないという、生活者としてのバランス感覚が、義母の句をひときわ滋味豊かなものにしているのだと思います。
(はじめに・鵜山 仁)
◆収録作品より
潮去りに置き残されし桜貝
縄張りのカラスの眼緑いろ
穏やかに演技引き出す竜の玉
侘助のかくも小さき終の花
柊の花咲く頃に吾が生まる
はじめに 鵜山仁
新年 7
春 11
夏 49
秋 81
冬 109
闘病 131
最晩年の母と 並木裕子 143
母と俳句 鵜山丘子 148
母の思い出 井坂久仁子 152
後記 井坂豊二
井坂弘子[]
著・文・その他
鵜山仁[]
編集
目次
新年
春
夏
秋
冬
闘病
著者等紹介
井坂弘子[イサカヒロコ]
旧姓、中谷弘子。昭和2年11月28日大阪に生まれる。昭和23年3月樟蔭女子専門学校物理化学科卒業。昭和25年5月30日井坂豊二と結婚。裕子、丘子、久仁子の三女を得る。13歳より和歌に親しむ。65歳より俳句を作り始める。平成29年6月1日89歳にて永眠(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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