柊の花―井坂弘子句集

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  • サイズ A6判/ページ数 153p/高さ 17cm
  • 商品コード 9784781410623
  • NDC分類 911.368
  • Cコード C0092

出版社内容情報

◆遺句集

柊の闇夜に星を集め咲く



俳句にこだわりながら俳句にのみ終始することがないという、生活者…◆遺句集

柊の闇夜に星を集め咲く



俳句にこだわりながら俳句にのみ終始することがないという、生活者としてのバランス感覚が、義母の句をひときわ滋味豊かなものにしているのだと思います。

(はじめに・鵜山 仁)



◆収録作品より

潮去りに置き残されし桜貝

縄張りのカラスの眼緑いろ

穏やかに演技引き出す竜の玉

侘助のかくも小さき終の花

柊の花咲く頃に吾が生まる

はじめに   鵜山仁



新年 7

春 11

夏 49

秋 81

冬 109

闘病 131



最晩年の母と   並木裕子 143

母と俳句   鵜山丘子 148

母の思い出   井坂久仁子 152



後記   井坂豊二

井坂弘子[]
著・文・その他

鵜山仁[]
編集

目次

新年




闘病

著者等紹介

井坂弘子[イサカヒロコ]
旧姓、中谷弘子。昭和2年11月28日大阪に生まれる。昭和23年3月樟蔭女子専門学校物理化学科卒業。昭和25年5月30日井坂豊二と結婚。裕子、丘子、久仁子の三女を得る。13歳より和歌に親しむ。65歳より俳句を作り始める。平成29年6月1日89歳にて永眠(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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