出版社内容情報
◆俳句日記シリーズ2016
「ホトトギス」の読者はご存知であるが、「廣太郎句帳」と言うコーナーが小誌にあり、該当号…◆俳句日記シリーズ2016
「ホトトギス」の読者はご存知であるが、「廣太郎句帳」と言うコーナーが小誌にあり、該当号の丁度一年前に句会等で詠んだ句を掲載している。ただしふらんす堂の仕事であるこの句集の句は、「句帳」には一切掲載していない。従って本書でしかこれらの句を読むことは出来ないのである。
◆収録作品より
三月八日(火)
春一番に始まる風は、東からの風が多いと聞く。
虚子が丘に立って闘志を抱いた風を我々も受けているだろうか。
東風吹くや通勤電車遅れがち
稲畑廣太郎[]
著・文・その他
内容説明
稲畑廣太郎句集。
著者等紹介
稲畑廣太郎[イナハタコウタロウ]
昭和32年5月20日兵庫県芦屋市生まれ。昭和57年3月甲南大学経済学部卒業。昭和57年4月合資会社ホトトギス社入社、本格的に俳句を志す。昭和63年1月ホトトギス同人及び俳誌「ホトトギス」編集長。平成12年財団法人虚子記念文学館理事。平成13年公益社団法人日本伝統俳句協会常務理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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