扶桑社ロマンス
森のなかの儀式〈下〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 454p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784594036362
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

内容説明

久しぶりに故郷の町エミッツボロを訪れたクレアは、保安官として立派に働いていたキャムに再会した。やがて、二人は濃密な時を過ごすようになる。彼らは幸福の絶頂にあったが、それも長くは続かなかった。暴かれた古い墓、無惨なキャムの義父の遺体、そしてレイプ未遂の報告…不可解な事件の数々は、町の住人を恐怖に震えあがらせた。キャムを中心に捜査が進められるなか、事件の背後に悪魔崇拝集団の邪悪な存在が浮かびあがった!N・ロバーツ作品の常識を覆す、異色ロマンスサスペンス。

著者等紹介

ロバーツ,ノーラ[ロバーツ,ノーラ][Roberts,Nora]
1981年に『アデリアはいま』(サンリオ文庫)でデビュー。一躍ベストセラー作家となる。86年にはアメリカ・ロマンス作家協会初の名誉殿堂入りを果たした。現在、メリーランド州に夫と二人の息子とともに住んでいる

中原裕子[ナカハラユウコ]
東京生まれ。翻訳家
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

siva

6
RITA賞系ロマンス小説はレビューかかないんだけど、これなかなかの面白さ。ロマンス色はかなり薄いから、熱心なファンだと嫌いかもね。主人公はアメリカの田舎町である故郷に戻ってきた女性彫刻家。密かに行われる悪魔崇拝の儀式と連続殺人に巻き込まれるサスペンスでした。それにしても表紙ひどいな。2014/07/04

早川珠生

3
続きが気になって一気に読み進めた 面白かったがラストも引きずりそう 色々な人間関係が絡み合って複雑に見えてシンプルなのだがその分更に入り組んだ精神状態心理状態が面白かった2012/10/25

uni

2
サスペンスの部分では甘さもあるけれど気持ち悪さは満点でした。ロマンスの方は、数年振りに故郷に戻ってきた者同士が再会して、友人から恋人に発展するまでが凄く自然な流れで個人的に好みでした。不気味な事件が2人の関係に巧妙に絡みあって、先が気になって上下巻一気に読めました。面白かったです。2012/02/12

みるて

0
図書館の本 読了 RITA賞受賞作2011/12/28

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