内容説明
世界の原子物理学者として国際的に活躍する一方、十代で俳句に志し山口青邨に師事、現在俳誌「天為」を主宰する有馬朗人の作品を初期から現在まで代表句をとおしてその軌跡をたどる。
目次
芸術は非凡でなければならない―日常性の回避(句集『母国』)
クオ・ヴァディス―主よ何処へ(句集『知命』)
日本回帰―日本の伝統美の探求(句集『天為』)
故事来歴を知る楽しさ―先達への憧れ(句集『耳順』)
面白さの復活―志学以後(句集『立志』)
固有名詞を読み解く―アインシュタインの世紀(句集『不稀』)
神は不思議なものを作り給う―知性への信頼(句集『分光』)
海外俳句を知る楽しみ―自由であるということ(句集『鵬翼』)
滑稽と存問―円熟にはほど遠く(句集『流轉』)
著者等紹介
津久井紀代[ツクイキヨ]
1943年6月29日岡山県生。「夏草」新人賞。「天為」同人。俳人協会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。