出版社内容情報
創薬、疾患発症機序解明、食品栄養・機能性研究、化学物質毒性試験など、さまざまな応用が期待される「臓器チップ」の開発技術を詳述した1冊。
目次
第1編 総論(臓器チップの国内外の研究開発動向と展望;動物実験代替法としての臓器チップへの期待;Physiological modelとしての臓器チップへの期待;製薬企業から見た臓器チップへの期待)
第2編 要素技術(臓器チップ開発のための微細加工技術;超薄板ガラスのマイクロ流体チップ;基材の表面形状および性状が細胞に与える影響 ほか)
第3編 臓器チップ(創薬のためのin vitro血液脳関門モデルの開発―現状と展望;心毒性評価の臓器チップ開発に資するヒト自律神経系の生体外再構築;In vitro培養肺胞モデルとチップ化検討 ほか)