出版社内容情報
フローマイクロ合成は連続製造プロセスの基盤技術であり、グリーンなものづくりへの貢献が期待される。本書ではプロセス開発や有用物質合成に向けた最近の展開について詳述するとともに、フロー実用化事例についても解説する。
目次
第1編 フラスコ合成化学からフロー合成化学への展開について(高速合成化学;フロー反応装置を活用した高効率光反応 ほか)
第2編 フロープロセス開発の展開について(フロープロセスにおける酸化反応‐大規模化学プロセスからみえるもの;不均一系触媒を使用したフロー式接触還元反応の進展 ほか)
第3編 有用物質合成への展開について(糖鎖合成;ペプチド合成 ほか)
第4編 プロセス強化、実用化への展開について(プロセスインフォマティクス:プロセス強化のためのAI活用;医薬品製造のためのフロー実用化展開 ほか)