目次
第1章 アジュバント総論(アジュバントの開発研究の現状と未来;審査行政や社会とのかかわりも含めて;アジュバントの歴史)
第2章 アジュバントの免疫(アジュバントのシグナル伝達研究の新機軸;Th2アジュバントの作用機序と臨床応用;免疫反応抑制因子とそのワクチン開発応用;記憶CD8T細胞の機能と分化メカニズム―新規アジュバント開発を目指して)
第3章 アジュバント各論(アラムアジュバントをふくむ粒子状物質の新規免疫学的メカニズム;微生物由来のアジュバント;オイルエマルジョン;核酸アジュバント;宿主因子によるアジュバント;アジュバントのかたち)
第4章 粘膜アジュバント(経鼻粘膜投与型インフルエンザワクチンアジュバントの開発;小腸粘膜固有層における自然免疫活性化機構とアジュバント開発)
第5章 アジュバントの臨床(感染症;抗がん免疫アジュバントの開発と現状)
著者等紹介
石井健[イシイケン]
(独)医薬基盤研究所アジュバント開発プロジェクトプロジェクトリーダー。大阪大学免疫学フロンティア研究センター主任研究者
山西弘一[ヤマニシコウイチ]
(独)医薬基盤研究所理事長、所長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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