目次
1 理論(グラフェンの特異な物理;グラフェンのエッジ状態の起源;ドープしたグラフェンの電子状態・触媒活性;酸化グラフェンとコンポジット材料の電子状態)
2 グラフェンの物性、評価(グラフェンの作製、膜厚の評価、観察;グラフェンの超伝導近接効果;グラフェンの光電子分光;STM/STSによるグラフェン端の電子状態解析;ニッケル単結晶基板上グラフェンのスピン偏極)
3 新しい作製法(SiC上のグラフェン成長と電気特性;シリコン基板上のグラフェン薄膜成長;グラフェンの化学的作製法と有機半導体素子電極への応用;ナノグラフェンの低温成長と物性解析;カーボンナノウォール成長と電子放出;CVD法によるナノグラフェンの成長と電子状態;超高温基板を用いた新規カーボン薄膜蒸着成長とラマン分光による評価)
デバイスへの展開(グラフェンの超高周波光・電子デバイス応用;グラフェンのスピンデバイス;LSI配線技術への応用)
著者等紹介
斉木幸一朗[サイキコウイチロウ]
東京大学大学院新領域創成科学研究科教授
徳本洋志[トクモトヒロシ]
中央大学大学院理工学研究科客員教授;(独)産業技術総合研究所ナノテクノロジー研究部門客員研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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