目次
第１編 手法の開発（遺伝子発現に基づいたメタゲノムの解析・利用技術；マイクロ流体デバイスの深海微生物探査への応用；メタゲノム解析におけるＦｕｎｃｔｉｏｎ－ｂａｓｅｄ ｓｃｒｅｅｎｉｎｇ法の高度化；環境ＤＮＡからの機能遺伝子取得法の開発；新規酵素取得のためのメタゲノム利用技術開発；メタゲノムから有用遺伝子のハイスループットスクリーニング―タンパク質への高速変換・機能解析システムの開発）
第２編 メタゲノム利用技術（海洋無脊椎動物バクテリアのメタゲノム解析とその応用；磁性細菌のゲノム情報に基づいた機能性ナノ磁性材料の開発；極限環境微生物のゲノム解析からメタゲノム解析へ；海洋遺伝子資源からのＰ４５０遺伝子の単離と解析；マリンメタゲノムライブラリーからの微量元素濃縮関連遺伝子のスクリーニングとその応用；環境ナノ微生物へのメタゲノム応用；カイメン共在細菌メタゲノム中の環境汚染物質分解酵素遺伝子相同配列の解析；ヒト腸内細菌叢研究とメタゲノム解析；２次代謝産物生産微生物としての放射菌ゲノムの特徴）
第３編 バイオインフォマティクス（メタゲノムデータベースの構築；環境由来大量ＤＮＡ配列を利用した難培養性微生物群の系統推定のための新規情報学手法）
第４編 政治・法規関連（遺伝子組換え生物等の規制とメタゲノム研究；海外の生物遺伝資源の利用に関する規制について―生物多様性条約の視点から；メタゲノムの産業利用への展開―バイオプロセスから見たメタゲノムの魅力）
著者等紹介
松永是［マツナガタダシ］
東京農工大学大学院共生科学技術研究院教授
竹山春子［タケヤマハルコ］
早稲田大学理工学術院教授（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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