出版社内容情報
①日商簿記2級を学んだ知識をさらに実務に役立てるために、日商簿記1級で使える知識をこの1冊に集約しました。
新聞などでも話題の資産評価としての「減損会計」や第三の財務諸表と呼ばれている「キャッシュ・フロー計算書」、提案書の作成などでもライバルと差をつける「意思決定」や「予算編成・予算統制」など充実した内容となっています。
日商簿記1級までは考えていないという方に“せっかく2級まで学んできたので知っておいて欲しい知識”として必要最低限の内容を抜粋し1級初学者向けに分かりやすく解説しております。
②取引をイメージしやすくイラストで解説し、具体例を織り交ぜ理解度を深めています。さらに「チャレンジ問題」で知識の定着を計っているので安心して学ぶことが出来ます。
③YouTubeで解説動画を一部配信!
日商簿記1級のエキスパート講師が分かりやすく動画で解説しています!
内容説明
日商簿記1級講師がネットスクールYouTubeでわかりやすく解説。日商簿記1級の本質を身につけよう。
目次
商業簿記で学んでおきたい7つの知識
資産を評価する―債権
資産を評価する―有価証券
資産を評価する―減損会計
負債を認識する―資産除去債務
純資産を認識する
包括利益とは
キャッシュ・フロー計算書を知る
工業簿記で学んでおきたい5つの知識
意思決定する―業務執行的
意思決定する―設備投資
短期利益計画としてのCVP分析
予算編成と予算統制をする
新しい原価管理の手法を考える
著者等紹介
中村雄行[ナカムラユウコウ]
1967年三重県津市出身。学生時代に経営に興味を持ち、決算書を理解するために会計を学ぶ。大手資格学校にて日商簿記1級講師を担当した後、実務を学ぶため会計事務所に転職。約4年の実務経験を経て、資格学校で経験を活かし、日商簿記1級講師を担当しながら、学院長として資格学校の運営に約10年携わる。2008年、ネットスクール株式会社に入社。WEB講座の運営に関わり、現在、日商簿記1級の講師を担当しながら、専務取締役として会社経営に携わっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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ひろし