出版社内容情報
医療の進歩とともに病棟勤務のナースが行う手技・ケアにも変化がみられる3大テーマ,バイタルサイン測定,急変対応,看護技術に関する最新知識と技術を,写真とイラスト,平易な文章で解説.めまぐるしく変化する「今」の臨床に,すぐに役立てられる1冊.
内容説明
ショックの前兆に気づくために、測定すべきバイタルサインとは?大部屋で急変が起こったとき、周囲の患者にはどう対応する?駆血帯を巻いても、ルートがとれそうな血管が見当たらないときは?急変させない日々の看護実践と緊急時の「困った」を解消する正解対応を最新エビデンスとともに解説!
目次
第1章 今はこうする!バイタルサイン測定(今どきバイタルサインの4つの現実;今はこう乗り切る!実践バイタルサイン測定)
第2章 急変対応Q&A(はじめての急変に備えて知っておきたい「新人」の心構えや役割はなんですか?;急変時に応援のスタッフから出る指示に、なかなか対応できません。物品の準備や治療の介助など、心得ておくべきことはありませんか?;「心肺蘇生」の研修は済みましたがいざというときに、本当にうまく行えるのか心配です。「ここだけは」というコツはありますか? ほか)
第3章 看護技術の疑問解決 ケアや手技の次の一手はこれ!(緊急時対応;検査・バイタルサイン;採血・ルート確保 ほか)